【熱球ヒーローインタビュー】札幌選手権大会
道新ジュニア野球情報誌『熱球ナイン』
9月3日(月)発売! 1部400円(税込)
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甘い球は見逃さず、好球必打!
12日、札幌市北区太陽球場で行われていた札幌選手権大会2日目の準々決勝の札苗スターズ対新光スワローズ戦で、3打数3安打。身体は小さいがコンパクトなスイングでヒットを量産している選手を、発見!チームでは7番を打つ蛯名選手にスポットライトを当てた。「打席では何も考えず立てている」まさに来た球に対して反応できているのだ。春先は考えすぎて不振にあえぐ時期が続いていたようだが、バットを少し寝かしノーステップでタイミングを計るようにすると本人曰く、「今の自分には合っている」と。「振り抜けが良くなり、持ち味の粘り強さがついてきた」と珍田監督からも太鼓判。明日の準決勝、「甘い球は見逃さず好球必打で挑む」と力強く語ってくれた。
記者からの目:決してチームで中軸を打つタイプではないが、タイミングの取り方、身体の使い方を工夫していること、また強い気持ちで打席に立っている準備が何より素晴らしく映った。小柄な選手にはこんな活躍をどんどん魅せてほしい!(書き手大川祐市)
◆蛯名将平(札苗スターズ)
右投げ・右打ち
身長138cm 体重31kg
ポジション:三塁手
【札苗スターズナイン】
蛯名君の活躍もあって札苗スターズは上昇気流に乗りつつある。明日の準決勝へ向けて気持ちはひとつになった!「絶対優勝するぞ!」と気合満点だった。二試合戦った選手たちからは疲れは、微塵も感じられなかった(笑)
◆珍田 亨監督に聞いた
チームの調子は、7月中旬から一人ずつ故障者が戻ってきている。あとはエースを待つだけだが、選手たちもそれを理解している。この気持ちがチームを一つにしているようだ。明日東区の代表として良い試合をしたい。ここまできたら選手たちにのびのびやらせたい。明日練習でやってきたことをしっかりゲームで出せれば!選手たちのノリの良さをゲームで出せたら一気に駆け上がることも可能だ。
◆お知らせ◆
今回は「創刊準備特別号」として、小学生の大会を対象に、今年1回のみの発行になります。みなさんの評判がよければ、来春からの定期発行を予定していますので、応援してください。
編集スタッフは現在、札幌を中心に各大会、チームの取材に走り回っています。試合会場で「熱球ナイン」の腕章を付けたスタッフを見かけたら、声をかけてくださいね!
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協力:札幌市少年軟式野球連盟