有終の美飾る、札幌北V
第34回全道選手権大会(岩見沢球団記念大会)兼
第10回ゼット杯争奪全道選手権大会
優勝おめでとう!
札幌北シニア球団
札幌北、雨中決戦制す!
岩見沢市営球場で行われた第34回全道選手権大会(岩見沢球団記念大会)の決勝戦は、札幌北シニア球団が札幌白石シニア球団を雨中決戦を制した。コンパクトなバッティングに加え、犠打を絡めたソツのない攻撃。先発の柿沼投手(3年)は6回と1/3で10三振を奪い、2安打に封じる力投。五回には自ら4点目となる適時打を放つなど活躍で6-2で札幌白石を下した。
雨中決戦を制した札幌北!
札幌北が札幌白石との雨中決戦を制した。二回、一死満塁から8番竹内が押出しの後、9番松原のレフト前適時打などでこの回3点を先制。五回にも1点を加えた。六回には2番蟹江、菅野、佐々木の3連打の後、5番渡辺が放ったショートゴロが不規則バウンドとなりエラーを誘い、この回2点とダメを押した。
札幌白石は6点を追う7回裏、一死1・2塁から8番本前がレフトオーバー適時打や2番榊がセンター前適時打などで2点を返したが、反撃は及ばなかった。
最後にひとつにまとまった
全員野球で掴んだ昨秋の新人戦優勝!緊張感の中力を出し切れなかった全国選抜大会。強い強いと言われながら自分たちの野球を探し続けた今年の夏・・・。最後にひとつにまとまった札幌北が有終の美を飾り、大会の幕を閉じた。
今シーズン・・・・、
今シーズンは大会の何れも決勝のカードが異なる異例の年だ。要因には各チーム共に戦力、実力の差が少なくなってきたと言える。またすべての決勝戦に札幌勢が残る特徴的な年とも言える。春季大会では札幌西VS札幌真駒内、選手権道予選では室蘭VS札幌大谷、道新スポーツ旗では札幌新琴似VS札幌中央、ゼット旗は札幌北VS札幌白石で終わった。9月1日から始まる秋の新人戦では、道央勢がまた牽引する形となるのか、道北・道南・道東チームの活躍で旋風を巻き起こすのか!?大いに期待したい。
◆決勝戦
札幌北6-2札幌白石
札幌北
0300120 6
0000002 2
札幌白石
(北)柿沼、佐々木-渡辺(翔)
(白)本間、本前-斉藤
協力:全日本リトル野球協会リトルシニア北海道連盟