ストライク交流戦・第3弾は新人!

8、13ストライク交流戦=(写真・父母提供)
ベースボール北海道ストライク主催・交流戦も第3弾はお盆真っ盛りの8月13日、晴天の中石狩市スポーツ広場で行われました。
講師には一塁側・藤本和宏氏(三笠スピリッツ監督)、三塁側・髙橋大二氏(札苗スターズ監督)を招いて開催。
今回は5年生限定の交流戦に初々しさも感じつつ、試合は乱打戦の末、七期時間切れで一塁側・藤本チームが12-7で髙橋チームに勝利した。
会場:石狩市スポーツ広場
主催:ベースボール北海道ストライク
協賛:パワーズ

藤本監督の話に耳を傾ける選手たち一塁側ベンチ=(写真・父母提供)

試合終了後、一本締めで締めさせていただきました。=(写真・父母提供)
<発行人>
ストライク交流戦では投手・捕手を希望する選手に対し、それぞれミニセレクションを行っておりますが、新人は特に投手希望者が多く、捕手希望者が少ないのが特徴でした。
投手セレクションには予想を遥かに超える時間を要したがその分、参加した選手たちは今までにない経験ができたことは収穫であり、それらを今後に活かしてもらいたい。
気になった選手は一塁側では左腕投手の作田 健(5年・蘭越野球スポーツ少年団)。
キレのあるストレートはかなり光るものがあった。
左の利点を生かし、今後さらなる飛躍に期待したい。
捕手では市川大心(5年・愛宕東スーパースターズ出身)が、野手陣への心配りやこの日初めて出会った仲間に対しても物おじせず指示を出せたのも特出した特徴。
旭川市から参加するだけのことはある選手だった。
野手では岸上陽太(5年・双葉ツインスターズ)が、内野手として良い動きを見せ!
綱島湧志(5年・ポルテ札幌西)、川口尚人(5年・札苗スターズ)が、コースに逆らわないバッティングが光った。
三塁側では自チームの活動でこの日3試合を戦ってから参加した平山一翔(5年・星置レッドソックス)はフル回転で躍動。
谷口元紀(5年・蘭越野球スポーツ少年団)、甲斐颯汰(5年・三笠スピリッツ)らは勝負強いバッティングを披露。
五十嵐琥珀(5年・山の手ベアーズ)、今野汰星(5年・篠路ライオンズ)らは身体の強さを感じた今後楽しみな選手だ。
この日、一番センスを感じたのは安加賀太一(5年・旭稜野球少年団)。
走攻守、現時点では頭一つ抜けてるように映った。
今後注目の選手だ。
他にも一塁側・三塁側と素晴らしい選手がいましたが書ききれずご容赦ください。
◆8.13交流戦
高橋大チーム(三塁側)
0122200=7
2014014=12
藤本チーム(一塁側)
(高)平山、安加賀、平野、今野、安加賀、平山、長田、甲斐-谷口、平山、五十嵐、谷口
(藤)作田、前田、市川、川口、作田、川口-市川、安田、市川、安田
▽二塁打:谷口、甲斐(高)、市川、綱島(藤)

8.13交流戦の様子

8.13交流戦=(写真・父母提供)

8.13交流戦一塁側メンバー

8.13交流戦三塁側メンバー
▽一塁側・藤本和宏監督の話
5年生の試合ということで、様々心配される点があった。
前日に6年生の交流戦を担当していたが、この一年間の差を強く感じた時間であった。
逆に言えば、これからの一年間であそこまで成長するものなのだとも再確認できた時間であった。
担当したチームでは、作田 健(5年・蘭越野球スポーツ少年団)、市川大心(5年・愛宕東スーパースターズ出身)の2選手が高い能力を発揮していた。
作田は投手として、サイドハントやや斜めからキレのある球を投げていた。
マウンド度胸もあり、制球に安定感が出てくると攻略が難しい投手になれると思う。
市川は視野が広くチーム全体、ゲームを見る力が育っている。
打者としても非凡なものを持っているので、落ち着いた身のこなしやプレーができてくると素晴らしい選手になっていくだろう。
他にも素質ある楽しみな選手がたくさんいた。
目標をつくり、それに向かった練習で高いレベルを目指してほしい。
参加選手全員の更なる成長を期待しています。

8、13交流戦一塁側ベンチ前

8、13交流戦藤本監督の話に耳を傾ける選手たち
▽三塁側・髙橋大二監督の話
今回、三塁側を率いたが中盤までシーソーゲームの展開、終盤に投手陣のコントロールが定まらず、ジ・エンドとなった。
一夏の思い出に勝利させることが出来ず残念。
ただその中でも光るプレーがあった。
打者では、三笠スピリッツ甲斐颯汰君、蘭越町スポーツ少年団谷口元紀君、走者を置き長打を放つなど、勝負強い選手と感じた。
野手では、ショートを守った旭稜野球少年団安加賀太一君、守備範囲の広さに驚愕した。
投手では、星置レッドソックス平山一翔君、まだ粗削りではあるものの力強いキレの良いボールは存在感を示した。
他にも将来が楽しみな選手が多数存在していたが、書ききれず。
最後に、今後成長した選手と対戦することを楽しみにしています。

8、13交流戦三塁側ベンチ前

8、13交流戦髙橋監督の話を聞く選手たち