最終日もストライク交流戦・第5弾が無事開催!<新人>

2021ストライク交流戦・第5弾(8月17日美香保公園)=(写真・父母提供)
札幌市東区にある美香保公園でベースボール北海道ストライク主催のストライク交流戦・第5弾が天候にも恵まれ、講師・審判団・父母の多大なご協力の下、無事開催できましたことご報告いたします。
今回は第3弾に続き5年生限定による新人で開催。
講師には一塁側・髙橋大二氏(札苗スターズ監督)、三塁側・渡辺 敦氏(星置レッドソックス監督)らを招いて9イニングで対戦。
結果は渡辺チームが5-4で髙橋チームを下し、2021年度の最終戦を終えた。
会場:美香保公園野球場
主催:ベースボール北海道ストライク
協賛:パワーズ
◆ストライク交流戦・第5弾
渡辺チーム(三塁側)
200111000=5
111000100=4
髙橋チーム(一塁側)
(渡)山田、廣瀬、原田-須藤、松浦、須藤、松浦、須藤
(髙)宮澤、坂本、中島、宮澤-其田、杉本、杉本、其田
▽三塁打:其田、中島(髙)
▽二塁打:宮澤、道上(髙)
<発行人>
8月11日を皮切りに全5戦行われ、初日(10日)以外は無事天気にも恵まれ最終日8月17日を終えられたことが何よりホッとしております。
現在、緊急事態宣言が8月27~9月12日までだったものが同月30日まで延長。
今シーズンも残すところ、やれることも限られる現状。
今思えば大変貴重な交流戦となった。
交流戦・第5弾はナイター設備のある美香保B球場となっていたが、使用は17時~20時までの限定。
3時間では到底9イニングに加え、選手のウォーミングアップ+セレクションは無理。
したがって選手のウォーミングアップに加え投手・捕手希望者によるミニセレクションは、すべてお隣の美香保A球場で行った。
ここでは2人の講師や多くの父母の絶大な協力と目に見えない数多くのチームプレーで、スムースに選手たちが会場入りし、ウォーミングアップ、ミニセレクションが滞り無く行われたことで、後に行われた交流戦でも選手たちの頑張りはもちろんだが、こうした多くの方々の下支えもあり9イニングが無事出来たと言ってもいい。
本当に感謝だ。
コロナ禍での開催は難しい面は多々ありますが、球場をあとにする充実した親子の笑顔を見れたことは何より収穫であり、また来年もがんばろうかなと思える瞬間でした。
残りシーズン本当にわずかとなりますが、この交流戦が6年生とって短い夏の思い出の1ページ、5年生にとっては大いなる刺激となり今後益々精進していただければと切にお祈りしております。
選手たちの今後、益々のご成長とご活躍を心よりお祈りしております。

ウォーミングアップ時の選手たち=(写真・父母提供)
~気になった選手~
一塁側の投手では先発した宮澤龍之介(星置レッドソックス)、ボールに勢いがあり加えて制球力も抜群だった。
2番手で登板した坂本聖七(新川ファイヤーバード)は、170センチオーバーの長身から投げ下ろすボールはもはや中学生、今後さらに磨きをかけて欲しい逸材だ。
3番手の中島來輝(北陽レッドイーグルス)は、がっちりした体形から繰り出すパワーピッチに今後も注目だ。
攻撃では其田陽輝(札苗スターズ)、中島の三塁打。
宮澤、道上拓夢(中標津ホルスタイン)の二塁打とそれぞれパンチ力を披露して見せた。
捕手では其田、杉本蒼波(緑苑台ファイターズジュニア)らがマスクを被り。
其田は安定感。
杉本は小柄ながらフットワークの良さを見せるなど存在感を示した。
13日に続いて2度目の挑戦をしてくれた國井透真(手稲東ファイターズ)は内、外野で頑張りを見せた。
大柄な平田緯吹(西岡ボルテージ)は、パワーヒッターとして1番打者を担った。
三塁側の投手陣は先発した山田琉心(中の島ファイターズ)は、左腕からしなやかな腕の振りでキレの良いボールを投げ込む逸材だった。
2番手の廣瀬優希愛(札苗スターズ)は、テンポよく四~六回。
3番手の原田 昴(双葉ツインスターズ)も七~九回と抜群のコントロールで好投していた。
来年どれほど成長しているか今から楽しみな選手たちだった。
捕手では須藤源太(星置レッドソックス)、松浦耀真(新川ファイヤーバード)らが安定したキャッチング力で3投手をリードしていた。
投手陣好投の陰の功労者と言える。
野手では中堅手として出場した渡邊翔天や岩原巧武(手稲東ファイターズ)、木村聡佑(幌南ファイターズ)、小林哉太(北東ナイン)真田太我(稲穂スラッガーズ)らの好守や頑張りがあった。
他にも素晴らしい選手の頑張りが有りましたが書ききれずご容赦ください。

セレクションの様子=(写真・父母提供)

一、三塁側・両軍オーダー

ストライク交流戦・第5弾より=(写真・父母提供)

ストライク交流戦・第5弾より=(写真・父母提供)

8月17日ストライク交流戦より

8月17日ストライク交流戦より

最後は一本締めで終了=(写真・父母提供)

応援席に挨拶する選手たち=(写真・父母提供)
▽一塁側・髙橋大二監督の話
今回、一塁側を率いたが残念ながら4-5で惜敗。
先に行われた8月13日に続き勝利させることができず無念。
ただその中でも好プレーや印象に残る選手がいたので紹介したい。
打者では、長打力・勝負強さが魅力の西岡ボルテージ平田緯吹君、札苗スターズ其田陽輝君、北陽レッドイーグルス中島來輝君だ。
またバットコントロールが抜群だった小樽稲穂スラッガーズ波木皇介君が存在感を示した。
投手では、投打に存在感を示した星置レッドソックス宮澤龍ノ介君、新川ファイヤーバード坂本聖七君、共に将来が楽しみな選手。
野手では、キャッチー・ショートを守った緑苑台ファイターズJr.杉本蒼並君だ、小柄だか機敏な動き・守備力の高さが魅力な選手。
今回、キャプテンを務めて貰ったが、短時間でチームをまとめるなど、キャプテンシーの高い選手。
他にもいましたが書ききれず残念。最後に今後成長した選手とどこかで対戦することを楽しみにしています。

一塁側ベンチの様子

一塁側ベンチ
▽三塁側・渡辺 敦監督の話
この日は5年生の交流戦ということで、無事限られた時間内で9イニング実施できるかなと不安があったのですが、そんなこちらの心配も杞憂に終わるような好ゲームとなりました。
登板した3投手の山田琉心(中の島ファイターズ)、廣瀬優希愛(札苗スターズ)、原田 昴(双葉ツインスターズ)らが、それぞれ素晴らしい制球力で粘り強く投げてくれました。
これからどんどん経験を積んでいけばみんな素晴らしい投手になっていくと思います。
捕手では須藤源太(星置レッドソックス)、松浦耀真(新川ファイヤーバード)らもそれぞれ攻守に大いに活躍して勝利をもたらしました。
野手でも木村聡佑(幌南ファイターズ)、渡邊翔天(手稲東ファイターズ)の堅守が目立ち、他にも小林哉太(北東ナイン)真田太我(稲穂スラッガーズ)などの頑張りも見られました。
まだ5年生。
伸びしろだらけです。
そういう点からいうと6年生と比べると、野球以外の点でまだまだ幼さが見える点がたくさんありました。
これから新人戦が本格化し、いよいよ自分たちが主役になってきます。
もっと積極的な行動をとれるようになればプレーの質も一層向上していくのではないでしょうか。
これからの活躍に期待しています!

三塁側ベンチの様子

三塁側ベンチ