FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-12
旭稜野球タイブレークの末4強入り!

4強入りを果たした旭稜野球少年団
FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-12
日程:10月30、31日、11月6日
会場:札幌ドーム、太陽球場
全道頂点を懸けた2021FBC U12に上川支部代表として出場している旭稜野球少年団が31日に行われた大樹ファイターズ(十勝)を五回特別ルールの末3-2で下し、初の4強入りを果たした。
同チームは初戦となる2回戦でも和光ジュニアライオンズ(石狩)を六回タイブレークの末、破るなど2戦連続激戦を制しての4強進出に類まれな勝負強さを感じる。
6日、決勝進出を懸け屯田ベアーズと対戦する。

写真左から旭稜野球少年団、大樹ファイターズ
◆準々決勝(31日、19:06開始)
旭稜野球少年団(上川)(1)2-2(0)大樹ファイターズ(十勝)
大樹ファイターズ
10100=2
10101=3
旭稜野球少年団
(五回特別ルール)
(大)北澤-佐藤
(旭)天谷、前田-澤田
▽三塁打:前田(旭)
▽二塁打:運上(旭)
旭稜野球少年団、タイブレークでワンチャンス生かす!
旭稜は1-2と1点を追う三回、二死から4番・澤田陸叶(6年)の内ゴロが敵失を誘い二進。
ここで5番・運上晴仁(5年)のレフト前タイムリーで同点とした。
四回終わって1-1の同点。
大会規定により五回から一死満塁からのタイブレークが導入された。
早速、五回表の大樹打線を見事無得点に抑えた旭稜は、一気にサヨナラの機運を高めた。
先頭の3番・安加賀太一(5年)が、ベンチからのエンドランの指示に1ボール2ストライクからの4球目を投手前にゴロを放ち期待に応えた。
この間に、三走・佐々木悠馬(5年)が、スタートよく生還し、逆転サヨナラで4強進出を果たした。
6年生わずか2人に加え5年生がチームを支える。
昨年の太陽杯全道大会・準優勝、2021マック北北海道大会・優勝と北の雄が頂点を目指す!

旭稜野球少年団
大樹ファイターズ、4強の壁に涙
大樹は初戦の2回戦で室蘭祝津少年野球部を強力打線が機能し、7-1で勝利。
一試合挟み準々決勝・旭稜戦に臨んだ。
旭稜戦では1-1の同点迎えた三回、先頭の2番・岩原 律(5年)が、センター前。
続く3番・佐藤求心(6年)もセンター前で無死一、二塁のチャンスを作った。
次打者内ゴロでダブルプレー崩れの間に二走・岩原が一気に生還し2-1で勝ち越した。
しかしその後、サヨナラ負けで涙した。
チーム一丸で臨んだ同チームは取材していても大変気持の良いチームだった。
また全道大会で再会したいチームの一つだ。

大樹ファイターズ