夢をもって来季は硬式、北白石ワイルドナインの木戸君

夢はプロ野球選手-フォーム矯正に励む北白石ワイルドナインの木戸君
「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する「院内で見つけたアスリート」の今月の登場者は札幌・北白石ワイルドナインの木戸楽翔君(札幌北白石小6年)。
木戸君は今年4月に利き腕(右)が野球肩になり、それが完治したと思ったら今度はひじの故障に繋がった。
幸い、いずれも軽い症状でほぼ全快の状態にまでなっているが、今後の野球継続を考えて「悪いところは即改善したい」との強い思いでフォーム矯正に汗を流している。

北白石ワイルドナインの木戸楽翔君
▽木戸 楽翔(きど がくと、12、札幌北白石小6年=170センチ、50キロ、遊撃手・投手)札幌・北白石ワイルドナイン
木戸君には壮大な目標・夢がある。中学になったら硬式野球に挑戦-、高校は当然甲子園を目指して-そのあとは進学か、プロ野球選手に-といった野球設計がしっかり出来上がっている。
メーンは内野手だが投手、捕手、外野とどのポジションもこなしてきた。今後、目標を達成するために自分なりに考えて自主練習を組み立てて貫く覚悟だ。
野球を始めたのは小2の冬から。それまでは父親の影響もあって幼稚園からサッカーをやっていた。
そのうち、父親に連れられて北海道日本ハムファイターズの野球を観戦するうちに段々と野球に興味がわき「自分もやってみたい」となり、サッカーのことはすっかり忘れ野球の魅力に引き込まれた。
「チームワークという点ではサッカーと一緒だったので無理なく移行できました」。
これまで大きなけがはなかった。今回のけがも初期段階だったので大事に至らず野球を続けながらの治療となり、今はほぼ完治の状態。
両親の深い理解もあり月に1回、フォーム矯正を主にしたリハビリのために通院している。
「たきうち整形外科スポーツクリニック」はチームの役員に紹介され、治療を受けることにした。
4年生からレギュラーになり内野のかなめとなるショートを守り投手もやってきた。
打順は3番を打ち、「三振をしない」ことに気を付けてクリーンアップを守ってきた。自主性も強く、中学からの硬式野球の決断は自分で下した。
「チームに貢献できる選手になりたい」と協調性も十分。
あこがれの選手はオリックスバファローズの山本由伸投手。
ピッチャーにも興味を持っており、木戸君の夢はどんどん膨らんでいる。
(記者の目・中山武雄)
小学6年生で身長170センチ、まだまだ伸びしろがあり楽しみですね。身長ばかりでなく、野球に対する姿勢がしっかりしていて取材をしていても気持ちがよかったです。
「プロ選手になるにはどうする」ということも自分なりに考え、達成しようという姿勢は素晴らしいことです。
札幌都心部で評判の「たきうち整形外科スポーツクリニック」
「たきうち整形外科スポーツクリニック」は札幌都心部(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に名が知られている評判の整形外科病院。
瀧内院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師などを務める、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。
また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な治療で患者の日常生活への早期復帰をサポートしている。
当サイト・ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女ら選手・監督やコーチにも人気となった。
【ドクターのフォームチェック】(バックナンバー)
第1回「金子&高田投手」小樽シニア、岩見沢シニア所属当時
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時
第3回「立野投手」真栄ボーイズ所属当時
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匡希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時
第8回「渡辺佑汰」札幌中央ビクトリー所属当時
♦問い合わせ♦
「たきうち整形外科スポーツクリニック」への問い合わせはメール、info@takispo.jp、☎011-241-8405へ。携帯電話から受付対応する「シマフクロウ・コール」が便利。
☆受付・診療時間☆
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~午後8時(水曜日は夜のみ診療)
休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック