2022チーム訪問<日高シニア>
<第4弾>チーム訪問は、浦河町荻伏町に室内練習場を構える中学硬式野球の日高リトルシニアへ伺ってきました。
同チームは昨シーズン、日本選手権道予選・秋季全道大会とともに2回戦で強豪に前に惜敗。
悔しさを糧に今シーズンに巻き返しを懸ける!
今シーズンから髙城幸司新監督(45)の下、再スタートする。
スイングスピード企画では130キロオーバーも飛び出す好記録があった。
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<新チーム>
今シーズンから新たに指揮を執る髙城幸司(たかぎ こうじ)新監督(45)。
地元浦河高校硬式野球部で甲子園を目指し、卒業後は社会人野球のバトルホークスに籍を置く。
22歳時には高松宮賜杯全国大会にも出場した。
<指導歴>
長男・太一君(当時小学3年)が浦河野球スポーツ少年団への入団をきっかけにご自身もコーチ就任。
さらに三年前、太一君(当時小学6年)が、日高リトルシニアへの入団をきっかけにご自身もコーチとしてチームを支えてきた。
監督就任は2023年1月7日、それは突然の出来事だった。
同球団・浦川 聡 総監督の鶴の一声。
最初はかたくなにお断りを続けていたが最後は覚悟を決めたと言う。
ご自身も社会人になってからは、中々点数の入りずらい軟式野球を長期にわたり経験。
バッテリーの重要性、やはりバッテリーを中心に守り勝つ野球を目指すとともに「浦川総監督の野球を継承できるよう頑張ります」と力を込めた。
ご家族は長女の佳子(かこ)さん(16)が現在、帯広北高でチアリーディング部で頑張っている。
キッカケは幸司さんの大好きな高校野球観戦をいつも佳子さんが同行していた。
いつの間にかフィールドではなく応援席で頑張るチアリーディング部に憧れを抱くようになっていったと言う。
ここから<ご縁>が加速する!
日高リトルシニアと交流のあるとかち帯広リトルシニアで以前監督をされていた鈴木尚史氏の妻・鈴木 愛さんが帯広北高・チアリーディング部の監督。
同校は一昨年、スピリッツ部門で全国優勝をするほどの超強豪だ。
もうおわかりでしょう。
髙城氏や周りの取り巻き人たちの人柄がこうしたご縁が生んだと想像する。
~新チームについて~
<豊富な投手陣>
貴重な左腕3枚が春からの大きな飛躍を目指す!
本 宗史朗(2年・えりも新栄野球スポーツ少年団出身)、樋渡 咲之介(2年・新冠野球スポーツ少年団出身)、福岡 巧太郎(2年・様似野球スポーツ少年団出身)らの特長を生かして1、2ステップアップに期待したい!
<パワフルな攻撃陣>
1、2番の出塁で中軸でしっかり返すことができれば大きな得点力となる。
外崎 太一(2年・様似野球スポーツ少年団出身)、佐藤 響(2年・様似野球スポーツ少年団出身)、川合 黎(2年・様似野球スポーツ少年団出身)、加藤 謙太(2年・三石リトル野球スポーツ少年団)
<課題>
実力的には良い面はあるものの機能しきれていないように見て取れる。
精神面も含め劣勢の場面でいかに打開できるかが大きなカギとなる。
<団員>
2年生:10人 1年生:12人 6年生:4人(1月8日現在)
※6年生は現在も募集中です!
~新入団員の6年生4人を紹介致します~
〇渡辺 怜(わたなべ れん)
三石リトル出身
右投げ、右打ち
〇畑中 瑛親(はたなか えいしん)
うらかわ野球少年団出身
右投げ、右打ち
〇今 颯弥(こん そうや)
三石リトル出身
右投げ、左打ち
〇三浦 大空(みうら かなた)
みゆきフェニックス出身
右投げ、右打ち
<主将>
〇佐藤 響(さとう ひびき)
右投げ、右打ち
165センチ、76キロ
今シーズンに向けた意気込み!
「一戦一戦、帰を抜かず、全道優勝し全国ベスト8以上を目指し頑張ります」と意気込んだ。
<施設>
グラウンド:荻伏グラウンド
室内練習場:北海道浦河郡浦河町荻伏町36−2
<活動>
平日練習:火・木曜日(17:00~21:00)
土日祝日:9:00~15:30
冬期間の練習では主に午前中は堺町体育館を使用し、午後からチーム専用室内練習場を使用して行うことが多い。
<遠征>
大阪遠征(3月24~28日)を予定。
対戦相手には貝塚リトルシニア、南大阪BBC、岸和田リトルシニア。
<団費ほか>
① 入団費 初年度10,000円
② 団費 月額 6,000円
③ 遠征バス費 50,000円
④ 遠征宿泊 年4回程度 1回5,000円程度
⑤ 入団時に必要な用具類
※ ⑤の金額は変動する可能性があります
【 チーム指定品 】
〇練習帽子 2,800円
〇練習用セカンドユニホーム 7,000円
〇ジャージ(上下) 13,000円
〇グランドコート 10,000円
〇試合用帽子 3,990円
〇試合用パンツ4,000円
〇ストッキング3,000円
〇球団カバン12,000円
【 各自で用意 】
〇練習用ユニホーム(上記以外)
〇白の金具付スパイク
〇硬式用グローブ
【 球団から貸与 】
〇試合用ユニホーム上
<3年生の進路>
3年生8人。
私立では北海、札幌日大、北海道栄、武修館。
その他公立校。
高城新監督は「日高リトルシニアでは達成できなかった目標を次なるステージで達成できるよう三年間、頑張ってほしい」とエールを送った。
<OBの活躍>
〇中川 太陽(なかがわ たいよう)(19)
北海高-日高シニア-荻伏野球スポーツ少年団出身
高校時代は、エース木村大成(現福岡ソフトバンクホークス)を擁して2021年の春、夏の甲子園出場。
中学時代は日高シニアの主将も務めた。
卒業後は浦河町の消防署へ就職。
右投げ、右打ち
168センチ、62キロ
〇堀川 塁斗(ほりかわ るいと)(16)
2021、2022年と秋季高校野球北海道大会を二連覇を果たしたクラーク記念国際で明治神宮大会・高校の部に出場。
登録メンバー18人に持ち前の長打力をかわれメンバー入りを果たした。
クラーク記念国際高-日高シニア-様似野球スポーツ少年団出身
右投げ、右打ち
175センチ、80キロ
<スイングスピード>
☆第1位 139キロ
〇外崎 太一(そとざき たいち)
右投げ、右打ち
様似野球スポーツ少年団出身
☆第2位 132キロ
〇中野 廉士(なかの れんじ)
右投げ、右打ち
171センチ、70キロ
えりも岬野球スポーツ少年団出身
☆同位 132キロ
〇樋渡 咲之介(ひわたり さくのすけ)
左投げ、左打ち
176センチ、70キロ
新冠野球スポーツ少年団出身
☆第3位 131キロ
〇佐藤 響(さとう ひびき)
右投げ、右打ち
165センチ、76キロ
<スイングスピード・中学3年生編>
☆第1位 136キロ
〇矢野 朝輝(やの あさひ)
右投げ、右打ち
167センチ、76キロ
新冠野球スポーツ少年団出身
☆第2位 133キロ
〇伊藤 賢渉(いとう けんしょう)
右投げ、右打ち
171センチ、64キロ
静内ホワイト☆スターズ出身
☆第3位 131キロ
〇高城 太一(たかぎ たいち)
右投げ、右打ち
174センチ、61キロ
うらかわ野球スポーツ少年団出身
☆同位 131キロ
〇山田 陽晴(やまだ ようせい)
右投げ、右打ち
173センチ、69キロ
うらかわ野球スポーツ少年団出身
☆第5位 113キロ
〇田口 峻平(たぐち しゅんぺい)
右投げ、右打ち
165センチ、57キロ
静内ホワイト☆スターズ出身
協力:日高リトルシニア