3.4ストライク練習会を報告いたします!

3月4日ストライク練習会(ベースボール北海道ストライク/主催)
石狩市志美にあるフェニックスフィールドで4日、ストライク練習会を昨年に引き続き渡辺 敦氏(星置レッドソックス監督)を講師に招いて開催しました。
集まった選手は4月から6年生となる現5年生20人が参加。
多くは札幌市内から集まるも遠くは千歳市からの参加もあった。
練習はまさに1から行われた。
練習会は星置レッドソックスの選手たちが模範として動きを見せ、それらを参加者が真似る形で講義が進んだ。
正しい立ち方とは何か、正しい座り方とは何か。
捕球の姿勢、ボールへの入り方。
こうした話の中で、随所に登場した「骨盤(こつばん)を立てる」は、大切なワードとなっていた。
そうした動きが野球の動きにどれほど連動しているかが、練習中盤から後半にかけて参加者の動きの変化で答え合わせができたように思う。
「勉強になります。声の出し方、ストレッチの仕方などこれから実践したい」(加藤蒼士君 5年・東グレートキングス)
「チームではやらない練習ばかりで、練習に対する気持ちのもってきかたなど勉強になった」(後藤駿介君 5年・手稲東ファイターズ)
「指導者によってこんなに違うのかと」(匿名父母)
「素晴らしい、感動します」(匿名父母)
核心をついた練習が、体験した選手たちや父母にとっても貴重な時間となったはずだ。
やるべきことを掴んだ選手たちの未来はやっぱり明るい。
チーム練習で、水を得た魚のごとく元気よく!
さらなる成長を大いに期待したい。

3月4日練習会の様子(ベースボール北海道ストライク/主催)

3月4日練習会の様子(ベースボール北海道ストライク/主催)
―講師・渡辺 敦氏の話―
土曜日の遅い時間にも関わらず、参加をしてくれた皆さん、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
どんなことをやるのかなと期待と少しの不安を抱いて参加した選手が多かったことと思いますが、基本的なことばかりで拍子抜けしたかも知れませんね。ただやはりその基本をどのように出来るかということがこれから先成長していくためにはとても重要になってきます。
キャッチボールの1球1球、ゴロを捕る際の入り方、目線、姿勢や形一つ、何なら日常の立ち方、座り方、歩き方など一つ取ってみても何かしら意識をし日々継続していくことで変わっていくことが沢山あります。
再現性を高め、大切な場面でこそ強さを発揮するために、日頃からしっかりと周りに気を配れるような選手でいてください。
とても真剣に取り組んでくれましたが少し大人しい子が多い印象でした。
間もなくシーズンも始まります。
皆がグラウンドで躍動する姿を心より楽しみにしております!

渡辺氏の話に熱心に耳を傾ける参加者(ベースボール北海道ストライク/主催)

模範の動きを見せてくれた星置レッドソックスナイン(ベースボール北海道ストライク/主催)