初戦勝利で飾った東16丁目フリッパーズ 泉野初戦で涙
東１６丁目フリッパーズ（札幌）は２４日、２－０と２点リードで迎えた三回、２番・坂本琥太（５年）の内安と３番・小濱貫太（６年）のライトオーバー二塁打で無死二、三塁。
次打者倒れ一死二、三塁から５番・清野零偉（６年）が、ライトへの犠飛を放ち三走・坂本が生還。
さらに中継ミスの間、二走・小濱も一気に還りこの回２点を奪った。
投げては清野、中村昊雅（６年）、清野と継投。
五回、六回と失点を許し４－２と迫られるも２点差を逃げ切り２回戦進出を果たした東１６丁目は２５日、２回戦で黒松内・泊・留寿都合同チームと準決勝進出を懸け激突する。
尚、２回戦に勝利した場合、岩見沢学童野球クラブと共和JBCの勝者と同日、対戦する。
連覇の懸かる東１６丁目ナインの挑戦は続く！
高円宮賜杯第４３回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント南北海道大会
日程：６月２４、２５、２６日
会場：共和町営球場、仁木町ふれあい遊トピア公園野球場
今大会の優勝チームが東京都で８月５日から行われる全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントへ南大会代表として出場する。
準優勝チームは和歌山県高野町で７月２８日から行われる高野山旗全国学童軟式野球大会へ北海道代表として出場する。
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◆１回戦（２４日、共和町営球場）
東１６丁目フリッパーズ（札幌）４－２泉野イーグルス（苫小牧）
泉野イーグルス
００００１１＝２
２０２００x＝４
東16丁目フリッパーズ
（泉）三浦、石崎（３回）－寺口
（東）清野、中村（５回）、清野（６回）－中村、三浦（５回）、木村（５回）、中村（６）
▽本塁打：石崎（泉）
▽二塁打：大橋（泉）、中村、小濱２（東）
写真左から東16丁目フリッパーズ、泉野イーグルス
東１６丁目フリッパーズ（札幌）
攻守の活躍をみせた小濱（東１６丁目フリッパーズ）
先発の清野投手（東１６丁目フリッパーズ）
泉野イーグルス、終盤粘り見せる！
０－４と４点を追う泉野は五回、二死から６番・大橋遼佑（５年）が、ライトーバー二塁打でチャンスを作ると次打者死球で一、二塁。
ここで８番・漆沢咲希（６年）が、しぶとくセンターへはじき返すと二走・大橋が生還し１点。
さらに１－４と３点を追う六回、の先頭１番・石崎莉望（６年）が、レフト柵越え本塁打を放ち２点差まで迫るも後続が倒れ２－４で涙した。
最後の最後まで粘りを見せる姿は立派。
次こそは咲かせてください勝利の華を！
泉野イーグルス（苫小牧）
桑村監督の話を聞く泉野イーグルスナイン
＜ホームラン談話＞
試合後、石崎は「打った瞬間、入ったと思ったが二塁塁審にツーベースと言われた後、今度はホームランと言われうれしかった」と振り返った。
〇石崎 莉望（いしざき りの）
６年・泉野イーグルス
右投げ、右打ち
１５６センチ、４５キロ
柵越え本塁打を放った石崎主将（泉野イーグルス）
【先攻オーダー表】
泉野イーグルス
【後攻オーダー表】
東16丁目フリッパーズ
協力：北海道軟式野球連盟
