初戦勝利で飾った岩見沢学童野球クラブ 小樽中央初戦で涙

初戦、勝利を飾る岩見沢学童ナイン
今大会のド本命『岩見沢学童野球クラブ』が、小樽支部代表小樽中央JBCを28-4と圧倒した。
岩見沢学童野球は今年4月に岩見沢市内の学童野球チームとしてNPO法人岩見沢学童野球クラブとして発足。
市内の強豪・岩見沢南ビクトリー、岩見沢東ブラックベアーズ、岩見沢第一アトムズの選手らが中心となり6年生だけで18人の精鋭チームが誕生した。
チームの活動は岩見沢市あさぎり公園球場を使用し、16時から18時半まで行う。
指導者は岩見沢東ブラックベアーズで監督を務め2014年に全国大会(マクドナルド・トーナメント)へ導いた小林大助氏(48)、理事長兼コーチを務める坂下賢一氏(56)は、岩見沢南ビクトリーを率い2021年に全国大会(マクドナルド・トーナメント)4強入り。
コーチの藤本和宏氏も三笠スピリッツで監督を務めるなど卓越した指導陣が選手を下支えする。
同チームは25日、第二試合で共和JBC(後志)と対戦する。
高円宮賜杯第43回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント南北海道大会
日程:6月24、25、26日
会場:共和町営球場、仁木町ふれあい遊トピア公園野球場
今大会の優勝チームが東京都で8月5日から行われる全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントへ南大会代表として出場する。
準優勝チームは和歌山県高野町で7月28日から行われる高野山旗全国学童軟式野球大会へ北海道代表として出場する。
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◆1回戦(24日、共和町営球場)
岩見沢学童野球クラブ(南空知)28-4小樽中央JBC
小樽中央JBC
103=4
⑪⑰×=28
岩見沢学童野球クラブ
(三回時間切れ)
(小)石渡、本間、工藤-中野
(岩)千葉、内田、高橋-高橋、内田
▽三塁打:内田、高橋、吉田(岩)
▽二塁打:中山、北崎、工藤、中野(小)、千葉、山本、青柳(岩)

写真左から小樽中央JBC、岩見沢学童野球クラブ

岩見沢学童野球クラブ(南空知)

試合前の岩見沢学童野球クラブ

先発した千葉投手(岩見沢学童)
小樽中央、意地の4連続二塁打
1-28と27点差を追う小樽中央は三回、すでに勝敗は見えているも小樽中央は最後の力を振り絞り意地を見せた!
先頭の2番・中山賢士朗(6年)が、レフトオーバー二塁打を放つと続く3番・北崎将基(6年)が、右中間を破るタイムリー二塁打。
さらに4番・工藤朔太郎(6年)が、今度は左中間を破るタイムリー二塁打。
最後に5番・中野泰志も左中間を破るタイムリー二塁打を放ち3点。
小樽中央ベンチが一番盛り上がった場面だったがこのあと、後続が倒れ4-28で涙した。

小樽中央JBC(小樽)

試合前の小樽中央JBC

マウンド上で見山監督の話に耳を傾ける小樽中央ナイン
【先攻】

小樽中央JBC
【後攻】

岩見沢学童野球クラブ
協力:北海道軟式野球連盟