スポ少秋4強はこんなチームだ!
20日、札幌市つどーむ
スポ少秋の新人戦の第一試合と第二試合のスタートをぶらり観戦した。この大会は春と秋行われ、春の覇者はスポ少全国の開催地枠が用意される。秋は札幌市止まりだが来シーズンへ向けたまさに腕試し的大会だ!
東ハリケーンは伝統の打力を生かしたチームができた。1番から9番まで切れ目無い打線だ!1番主将山下、2番五十嵐が出てクリーナップ3番宮下、4番生方、5番藤沢が打点を稼ぐ。また下位打線が下位じゃないのも新チームの特徴だ。この日大当たりの9番菅原の活躍はまさに切れ目の無い打線を象徴。
厚別信濃スターズは点数ほど差は無かったように思う。土井航大投手のテンポは良かった。しかし勝負球のほとんどが真ん中に集中していた為、強打ハリケーン打線に捕まった。しかも今日の審判はアウトコースが広め。投じたアウトサイドのボールは十分通用することもわかったはずだ。春までの成長に注目したい投手だ。
石山アトムズは上位打線の力量はかなりレベルが高い!1番を打つ萱場は俊足で判断力の優れた素晴らしいトップバッターだ、また3番浜田は今年のレギュラー戦でも実質エース的存在、スタルヒンでの経験もある逸材。4番の大磯は左の本格派。後は野手陣の底上げが課題だ。
屯田ベアーズは機動力を生かしたチームカラーだ。1番小林、2番福田、3番鈴木の俊足トリオを、4番宇ヶ村、5番佐々木返すが、ここまでの戦い方だ。しかも下位からもチャンスを作り1番の小林で返すパターンもどこからでも得点できる強さの秘密だ。投手陣はエース鈴木に加え、もう1人のエース荒木がいる。4年生時に優勝した学童フレッシュの優勝投手は荒木だ。この2枚看板は層の厚さを物語る。
優勝おめでとう!
屯田ベアーズ
◆決勝戦
屯田ベアーズ4-3東ハリケーン
◆準決勝
東ハリケーン11-2厚別信濃スターズ
屯田ベアーズ1(7)-(7)0石山アトムズ少年団※8回延長戦の末