ちびっ子甲子園閉会式を取材!
ぼくたちの甲子園!
坂口昌寛メモリアル
第13回ちびっ子甲子園少年野球大会
28日、琴似中央小学校グラウンドで全18チームの元気な4年生以下の選手たちが集まった。大会はA・B各9チームのリーグに分かれ、A・B総当たり戦で戦い、最大17試合のロングランの大会となっている。
閉会式
大会を終えた選手たちが琴似中央小学校グラウンドに集まり、表彰式が行われた。普段は応援、脇役にまわる低学年選手が、この大会だけは違う!一選手として出場した選手たちに自信とたくましさを備えたに違いない。
この大会のねらいは、勝敗にこだわらず!子供たちに野球を楽しませ、低学年選手を集めることが最大のテーマ。
◆坂口昌寛メモリアル
18年前、甲子園出場をめざしていた「坂口昌寛君(よしひろ君当時緑丘ホーマーズでは投手で三番、全道大会にも出場し全道三位)が急性白血病で高校2年生の春、思いも適わず急逝しました。そんな悲しい思い出が坂口君のお父さんお母さんだけでなく緑丘ホーマーズ関係者にあります。
野球を続けることができなかった、その無念さを思い、後輩たちにそんな選手もいたことを長く伝えていきたいと大会名に掲げ、坂口ご夫妻の許可と賛同をいただき大会を続け13回目を迎えた。そんな歴史があったことと、この大会は勝敗を争ってはいけない事と重なっている。生きていることだけで感謝をして、野球を楽しんでほしい、普通の大会とは一線引いた歴史を少しだけお伝えする。
◆次回フォトアルバム(ちびっ子甲子園①)を紹介!
協力:緑丘ホーマーズ