ボーイズリーグ北海道大会、つどーむで開会式

8チームが勢ぞろいして開幕したボーイズ北海道大会
ボーイズリーグ(中学硬式野球)の全国大会、「東商テクノ旗争奪 第2回日本少年野球北海道大会」の開会式が8月10日、札幌市のつどーむで行われた。参加チームは東日本ブロックを勝ち抜いてきた強豪4チームと、迎え撃つ道勢の苫小牧ボーイズなど4チームがトーナメント方式で頂点取りを競う。
大会はきょう11日から札幌・円山球場と麻生球場の2か所で熱戦の火ぶたが切られ、12日に円山球場で決勝戦が行われる。
日本少年野球連盟、報知新聞の主催。

苫小牧ボーイズを先頭に堂々と入場行進

出場8チームを代表して選手宣誓する苫小牧ボーイズの橋場主将
大会は北海道ボーイズリーグと東日本ブロックの更なる交流を深め、技術向上を目指して昨年から始まった。
第1回大会を制したのは県央宇都宮ボーイズ、準優勝に札幌北広島ボーイズが輝いた。
今大会も強豪ぞろいで東日本ブロックからは京葉ボーイズ(千葉県)、狭山西武ボーイズ(埼玉県西)、埼玉杉戸ボーイズ(埼玉県東)、東京江戸川ボーイズ(東京都東)の4チームが出場。
北海道支部からは選手権全国大会に出場した苫小牧ボーイズを筆頭に札幌ボーイズ、札幌豊平ボーイズ、旭川道北ボーイズが出場する。
昨年、惜しくも優勝を逃した道勢は「リベンジを果たす!」と最高のモチベーションで挑む。
開会式には出場8チームの選手たちが勢ぞろい。
苫小牧ボーイズを先頭に晴れやかな顔で堂々と入場行進した。
運営委員長の中村禎伸・北海道支部長が開会宣言、連盟理事の谷口智昭・実行委員長が開会あいさつ、「2日間と期間は短いが甲子園のような熱い戦いを期待しています」と選手を鼓舞した。
苫小牧ボーイズの橋場凰太郎主将が「大会開催に感謝、仲間とともに日頃練習してきたことを中学生らしく、全力でプレーします」と力強く選手宣誓した。
そのあと始球式が行われ開会式は終了した。
♢苫小牧ボーイズの橋場凰太郎主将 全国大会(選手権2回戦敗退)の経験を生かして頑張ります。全員野球で一戦必勝の覚悟で戦います。

苫小牧ボーイズ・橋場主将
♢札幌豊平ボーイズの村田煌翔主将 今までやってきたことを出し切って、それぞれがその役割を果たしてチーム全員で勝ち上がっていければ最高です。

札幌豊平ボーイズの村田主将
♢札幌ボーイズの小野暁世主将 (負けない)強い気持ちを持ってチームの団結力で戦い抜きます。特に試合中の声出しを大切にしてチームワークを高めていきます。

札幌ボーイズの小野主将
♢旭川道北ボーイズの中村寧央主将 初めての全国大会なのでめちゃ楽しみ。まずは初戦勝利を目指します。チームワークを発揮、積極的に攻めていきます。

旭川道北ボーイズの中村主将
協力:公益財団法人日本少年野球連盟 北海道支部