<6年生対象>ストライク交流戦<8.16>

ストライク交流戦(8.16)
毎年恒例になりつつある「ストライク交流戦」。
交流戦4戦目は小学6年生を対象に行われました。
投手・捕手を希望する者はミニセレクションで選考。
投手は球筋や球速、捕手は二塁送球、ショーバウンドからの送球で審査。
交流戦の大きな目的は他チームの選手との交流、加えて沢山の刺激を感じる!です。
参加者の頑張っている姿も写真に収めました。
写真はいずれもボランティアのお母さんが撮ってくれたものです。
ベースボール北海道ストライク主催で行っておりますが多くのボランティアの皆さんのご協力で支えられました。
また開催にあたり不備がありましたことこの場をお借りしてお詫び申し上げます。
今年もパワーズさんからナガセケンコーボールのご提供をいただきました。
参加者皆様の益々のご成長とご活躍をお祈りしております✨

セレクションの様子

セレクションの様子

セレクションの様子
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写真左から上枝監督、古谷君、脇島君、福島監督

リラックスした表情を見せる一塁側の選手たち

試合前の三塁側の選手たち
◆交流戦(8月16日、石狩市スポーツ広場)
-6年生対象-
TEAM上枝24-8TEAM福島
TEAM福島
02420000=8
3001974x=24
TEAM上枝
(福)栗本、山本(1回)、榊(3回)、山本(5回)、荒岡(7回)―加藤、谷田(4回)、加藤(7回)
(上)佐々木、山下(4回)、櫻田(6回)、晒谷(8回)―晒谷、津田(4回)、後藤(6回)、津田(8回)
▽本塁打:榊、加地(福)、後藤(上)
▽三塁打:荒岡(福)
▽二塁打:荒岡、山本(福)、津田2、武田、山㟁、菊池、晒谷、古谷(上)

ホームでのクロスプレー

一塁側オーダー表(TEAM上枝)

三塁側オーダー表(TEAM福島)
総評
◆一塁側:上枝 良監督
6年生の交流戦ということで、各チームさんの主力選手ばかりアップ、キャッチボール、ノックから技術力の高さが見て取れました。
それだけではなく、先を考えて行動することや、仲間と積極的にコミュニケーションをはかる姿勢に関心しました。
投手陣では、佐々木麗輝君(東16丁目フリッパーズ)の一球一球に気持ちを込めて投げるところや打たれた後の次の打者を冷静にアウトをとる投球が勝ちに繋げてくれました。
続く山下颯介君(東グレートキングス)は制球力があり、緩急を使い分けながら慣れたマウンド捌きで経験の高さを感じました。
続く、櫻田翔大君(八軒東和グッピーズ)の投球も低めにしっかりボールをコントロールしコースを投げ分けながら打者の特徴を考えながら投球して見事なピッチングでした。
打者としても、追い込まれてからも自分のスイングを崩さず振り切るスイングの速さはこれから楽しみな選手だと感じました。
そして、抑えとして晒谷朋希君(札苗スターズ)は投手、捕手としても抜群のセンスと能力があり、これから次の高いステージに挑戦していってもらいたいと感じさせてくれました。
打者として、後藤駿介君(手稲東ファイターズ)の打席での雰囲気がありインパクト後の押し込む力で見事なホームランでした。
津田篤人君(幌西フェニックス)、山㟁啓介君(エルムファイターズ)の二人は、構えから柔らかさがありトップからフォローにかけて無駄のない素晴らしいスイングでこれから楽しみな選手になると感じました。
守備では、福田愛斗君(東川大雪)は抜群の身体能力、抜群の守備力で見事なファインプレーでした。
打者のスイングをみて一球一球守備位置を変え準備段階からファインプレーのシナリオを作ったようで圧巻でした。
そして、個々の能力が高くても一つにまとまることができなければ良い試合ができないのが野球だと思いますが、見事に一つにしてくれた古谷汰月君(アカシヤファイヤーズ)は打撃力、守備力はさることながら、仲間に対して声を掛け、自ら進んで行動ができる素晴らしい選手でした。
最後に、メンバー12人全員がこれから、高い目標をもってどんどん挑戦を続け活躍をしてくれることを期待しています。

整列した一塁側の選手たち

交流戦を終えた一塁側の選手たち

佐々木麗輝投手(一塁側)

山下投手(一塁側)

櫻田投手(一塁側)

晒谷投手(一塁側)

柵越え本塁打を放った後藤君(手稲東ファイターズ)
総評
◆三塁側:福島 顕監督
昨年に引き続き、ストライク交流戦の監督(サポート役)として参加させていただきました。既に顔なじみの選手も多いらしく、試合が始まる前から元気いっぱいです。
まず、チームを預かった私は、選手達の希望もききながらも試合を進めていきます。
チームとしてサインは無く、狙ったボールを積極的に打ちにいこうというシンプルな野球です。
盗塁の時のみ自分の意志でバッターにサインを送り自分が走る事を伝えるスタイルでした。
さすがに相手キャッチャーの肩も強いので、盗塁は控えめだったかなと思います。
榊 恭太朗 選手(大谷地第一ファイターズ)のホームランも飛び出すなど、序盤から動きのある展開で、みんな積極的にバットを振ってました。
今回のテーマとして
①元気に野球をすること
②自分の出来ることを一生懸命する事
③チームやメンバーが成功するためのアシストをする事
野球のみならず、社会に出てからも同じ方向性を持った団体が成功を目指そうとすると、必ず周りの仲間を助け、助けられながら目標に向かいます。即席チームながらも、選手全員同じ空気の中で最後までゲームを進めることが出来たと思います。
注目選手として、加藤 蒼士 選手(東グレートキングス)、谷田 稜峨 選手(元栄フェニックス)の両キャッチャーはキャッチングもフットワークも良く、ゲームを落ち着かせる事が出来ていたと思います。
荒岡 光政 選手(東グレートキングス)は外野、一塁の守備も軽快にこなしながらも、投手としては110キロに迫るボールを投げており、今後が楽しみです。
また遠くから参加してもらった選手で、山本 一輝 選手(当麻野球少年団)は投手としてバランスの良いフォームをもっているなと感じました。
次の中学のステージに上がると、これまでにない程の競争が始まります。
社会に出てからもずっとです。
自分自身を磨き、鍛え上げ、強くたくましく成長してほしいですし、周りにも優しく、誰かの為になれるような人になって欲しいと願うばかりです。

整列した三塁側の選手たち

交流戦を終えた三塁側の選手たち

栗本投手(三塁側)

山本投手(三塁側)

榊投手(三塁側)

荒岡投手(三塁側)

柵越え本塁打を放った榊君(大谷地第一ファイターズ)

柵越え本塁打を放った加治君(アカシヤファイヤーズ)
協力:パワーズ