夢でっかく、日高BBCの橋本君
「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する「院内で見つけたアスリート」の今月の登場者はKボール野球、日高BBCの橋本翔君(鵡川・穂別中1年)。
先月末、学校授業でバレーボールをしていて肩をけがしてしまった。
サーブを打ったあと少し痛みがあったがそのまま気にせず続行、何事もなく終わってカバンを持とうとした瞬間に肩に激痛が走り損傷していたことが分かった。
幸い症状は軽く今はリハビリ治療に専念し、来季の活躍を目指して汗を流している。
▽橋本 翔(しょう、13、鵡川・穂別中1年=160センチ、47キロ、一塁手)厚真ファイターズ-Kボール日高BBC
バレーボールの授業でサーブを打った時、それが”呼び水”となって野球肩が発症した。
打った時に肩に少し痛みがあったがその後は何事もなかったのでそのまま授業を続けた。
終わって自分のカバンを持って帰ろうとしたときに利き腕の右肩に激痛が走った。
日頃、野球の練習で肩に疲労が蓄積され、それがバレーボール授業で発症したのだ。
幸い症状も軽く治療は順調に経過し今はフォーム矯正などのリハビリに一生懸命に取り組んでいる。すべては来季の活躍のために。
橋本君は双子の兄(琉君)がおり、野球は小学3年から始めた。
「たきうち整形外科スポーツクリニック」への通院は2週に1回の割り合いで通っている。
鵡川町から母親の車で2時間以上の時間をかけて送迎してもらっている。
練習試合、大会関係の送迎は父親が担当、病院送迎は母親と決まっている。
「感謝しかありません」と橋本君。
いつも心の中には「感謝」の気持ちを刻み、忘れることなく練習に取り組んでいる。
足は速い。
体育祭で100m1位、1500m3位(2年生も含む)の好成績。
バッティングにも自信を持っており、小学時代はクリーンアップの5番を打っていた。
橋本君にとって、これまでで一番の思い出試合は小6の昨年春の大会、胆振春季大会地区予選だ。
第1試合の追分イーグルス戦。
1点差で負けていた最終回2死満塁で8番・橋本君が鮮やかにセンター前ヒットを放った。
2者が還って逆転サヨナラ、決勝(鵡川jrファイターズ)では4番で登場し、左中間を破るランニングホームランで締めくくる大活躍で最優秀選手に選ばれた。
父親の「やったな!」の祝福が「メチャうれしかった」と振り返る。
生涯忘れることのないメモリアル試合となった。
(記者の目・中山武雄)
「すごい選手になりたい」とでっかい夢を持って野球に取り組む姿勢は素晴らしいです。
夢は大きいほどいいのです。
そのためには何をするべきかを考えるからです。
勉強もしっかり頑張っていますね。
学年成績で兄が1番、弟の橋本君が2番と、兄弟仲良く競い合っています。
こちらも素晴らしい。
札幌都心部で評判の「たきうち整形外科スポーツクリニック」
「たきうち整形外科スポーツクリニック」は札幌都心部(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に名が知られている評判の整形外科病院。
瀧内院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師などを務める、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。
また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な治療で患者の日常生活への早期復帰をサポートしている。
当サイト・ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女ら選手・監督やコーチにも人気となった。
【ドクターのフォームチェック】(バックナンバー)
第1回「金子&高田投手」小樽シニア、岩見沢シニア所属当時
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時
第3回「立野投手」真栄ボーイズ所属当時
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匡希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時
第8回「渡辺佑汰」札幌中央ビクトリー所属当時
♦問い合わせ♦
「たきうち整形外科スポーツクリニック」への問い合わせはメール、info@takispo.jp、☎011-241-8405へ。携帯電話から受付対応する「シマフクロウ・コール」が便利。
☆受付・診療時間☆
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~午後8時(水曜日は夜のみ診療)
休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック