札幌選抜、全国に向け順調な仕上がり

岡山大会組合せ(札幌選抜)
岡山県で16日から開幕する第20回西日本選抜学童軟式野球倉敷大会へ出場する札幌選抜が、北海道選抜との練習試合で順調な仕上がりを見せた。
渡辺 敦監督は「チームの状態は一回下がりましたが、実戦を重ねる度に調子を上げている。この時期特有の行事ごとや同チームにはファイターズジュニアが5人。ファイターズの練習もあり全員での練習が難しい中、なんとか調整している。大会ではみんなで足並みそろえて頑張ります」と胸を張った。
三浦聖雅主将(星置レッドソックス)は「優勝した後、気持ちは少し下がっていたが、練習試合を重ねる度に良くなってきている。北海道での優勝もチーム結成から短期間で成し遂げた。今度の全国大会でもこの短期間でチームの状態を上げ戦います」と真剣な表情でインタビューに答えてくれました。
初出場で初優勝を目指す札幌選抜の初戦の相手は、大会1日目の第一試合、2回戦で岡山県の桃太郎クラブと対戦する。
勝利した場合、同日第三試合で倉敷スーパーボーイズと東備選抜との勝者とベスト8を懸け激突する。

練習試合の試合前、整列する札幌選抜

三浦主将(札幌選抜)
<発行人>
北海道選抜との練習試合を観戦させてもらった。
走攻守ともに隙の無いプレーを見せる札幌選抜。
試合序盤、どちらが先制してもおかしくない展開だったが、得点圏に走者をおいても先発の晒谷朋樹投手(札苗スターズ・6年)を中心として鉄壁なでデフェンスがあった。
攻撃では一度火がつくと止まらない打線。
四回に大量6点を奪うなど攻撃力の高さを見せつけた。
来週16日に向け順調に仕上げる札幌選抜に注目です。
◇練習試合(3日、農試公園ツインキャップ)
北海道チャンピオンシップ選抜
0000003=3
000631x=10
札幌選抜
(北)川上、松井、松田、筧 - 渡邊、太田
(札)晒谷、草開、河嶋、加藤 - 吉田

渡辺監督の話を聞く札幌選抜ナイン