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来季にかける札龍谷の米田君

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順調にリハビリを続ける米田君。来季は勝負の年




私の甲子園~僕の最後の夏

「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する「院内で見つけたアスリート」の今年最後の登場者は札幌龍谷学園高の米田龍ノ助君(15、1年)。

今年7月、外野手としてチーム練習をしていて返球をしようとボールを投げた瞬間、右ひじのじん帯が切れるアクシデントに見舞われた。

即、以前何度か通院したことがあった同クリニックで手術をした。

術後半年、今では普通にボールが投げられるまで順調に回復し来季は投手として再出発の希望を持っている米田君にとって、夢ある大切なシーズンになりそうだ。

 

札幌龍谷学園高の米田龍ノ助君

 

▽米田 龍ノ助(15、札幌龍谷学園高1年=178センチ、98キロ、投手、外野手)札幌・札苗スターズ-札幌・札苗北中軟式野球部-札幌龍谷学園高硬式野球部

 

 

右ひじの損傷は今回で3回目。

小学6年、中学2年時と立て続けでけがをしたが、じん帯が切れて手術(8月上旬)をしたのは初めての経験。切れた瞬間「バチン」という音がして、「これはただ事ではない」と直感した。

腕が動かなくなり、顧問の先生や両親に相談し以前から診療していた「たきうち整形外科スポーツクリニック」で受診し手術を行った。

「ライバルとの競争の矢先だったのでショックは大きく、焦りもあった」と米田君。

術後6か月、ほぼ復活に近いところまで回復したことに今は表情も明るく、その瞬間を語れるようになった。

 

 

野球は小学3年から。

仲の良かった友達に誘われ、自分もやってみたいと始めた。

中学は硬式野球を選ばず、軟式野球強豪の札苗北中で部活動で続けた。

3年時、札幌全市大会優勝、全道大会3位となって札幌市で開催した全国大会にも地元枠で出場した。

全国の舞台を踏む貴重な体験をしたのだが米田君にとっては悔しい思い出の大会となった。

地元シード枠だったので初戦は2回戦からの出場となった。

7番・ライトで出場した米田君だったが3三振を食らってチームは2-3で負けた。

最後の三振は2-2の同点場面、二死2、3塁で一発出れば勝利をものにできた。

その悔しさは今も忘れることができず、逆にそれが今の発奮材料にもなっているから野球は面白い。

 

 

野球は高校までと決めて、それまでは全開状態で頑張ると覚悟を話す。

野球は名回答だが将来目指すところは自衛官。小さいころ、祖父と戦争映画をよく見ていて国を守ることの大切さを学んだ。

また東日本大震災で見た自衛隊員の救援活動に心を打たれ自分の目指すところに確信を得たのだ。

そのためには防衛大学などに進学して基礎を習得し目標を達成したいと言う。

「勉強は得意な方ではないが、第2の目標に向って頑張る覚悟はできています」と力強く話す。

母親も「自分で決めた道は最後までちゃんとやりなさい」とエールをおくる。

けがから復帰した来季のイメージも出来上がっている。「残された2年間へ全力投球だ!」

 




 

(記者の目・中山武雄)

ドジャース移籍で世界中が大騒ぎされている大谷翔平選手。

連日新聞・テレビでそのすごさが報じられていますが大人の喜び談話ばかりで子供たちの話は少ないように思います。

そこでストライクは、今回取材の米田君に「野球少年たちはどう考えているのか」を聞かせてほしい-とお願いしました。

ただちに名回答が返ってきました。

「大谷選手は我々に、あらゆる可能性をくれました」。

どうです皆さん、お金、実績、人柄と大谷選手の凄さはいっぱいあるけど、この回答に勝るものはないと思われるほど素晴らしい言葉でした。

 

札幌都心部で評判の「たきうち整形外科スポーツクリニック」

「たきうち整形外科スポーツクリニック」は札幌都心部(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に名が知られている評判の整形外科病院。

瀧内院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師などを務める、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。

また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な治療で患者の日常生活への早期復帰をサポートしている。

当サイト・ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女ら選手・監督やコーチにも人気となった。

 

【ドクターのフォームチェック】(バックナンバー)

第1回「金子&高田投手」小樽シニア、岩見沢シニア所属当時

第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時

第3回「立野投手」真栄ボーイズ所属当時

第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時

第5回「関根匡希」東ハリケーン所属当時

第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時

第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時

第8回「渡辺佑汰」札幌中央ビクトリー所属当時

 

♦問い合わせ♦

たきうち整形外科スポーツクリニック」への問い合わせはメール、info@takispo.jp、☎011-241-8405へ。携帯電話から受付対応する「シマフクロウ・コール」が便利。

☆受付・診療時間☆

昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)

夜の部=午後4時30分~午後8時(水曜日は夜のみ診療)

休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日

取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック




ストライク発行人 大川

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2024年9月29日より新十津川町を会場に実施された「第26回 U-14北海道大会:北海道中学軟式野球連盟主催」に出場をさせて頂き、チーム創設以来初となる大会優勝をすることができました。


チームは2024年の今年、9年目を迎えており第10期生、11期生の選手たちが歴史を作ってくれました。


大会はトーナメントで全5試合、対戦させて頂いたチームはどこのチームさんも力も雰囲気もあり、1年生中心のチームもありましたが、それを感じさせない緊迫したゲームが続きました。


大会最終日も準決勝から緊張感高まるゲームとなり接戦を勝ち上がれ、決勝戦は誰もが知る札幌の強豪クラブチームとの対戦で、この新チーム最初の大会でも決勝戦で敗れている対戦カードで完全チャレンジャーで挑みました。


序盤から失点する展開で気持ち的にも厳しい部分はありましたが、何とか逆転し、厳しい追い上げ雰囲気にのまれそうになりながら、最後はタイブレークまで戦うこととなり、何とか1点差で勝利することができました。


大会優勝はもちろん、この5試合すべてがチームの経験と中学生の力になるような大会で、いろんな選手が出場し、多くの投手も登板しての結果だっただけに、チームの初優勝を忘れられないかたちで選手たちが作ってくれました。


大会運営の方々、寒い中でジャッジして頂いた審判員の方々、ありがとうございました。
OBや保護者、そしてたくさんの方々に応援して頂き、すばらしい経験をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。
これをまた成長のきっかけとし、来季に向けて頑張っていきたいと思っています。



1回戦:池田・浦幌・豊頃中学校さん
13対2

2回戦:KAMIKAWA・士別サムライブレイズユースさん
5対1

準々決勝:南空知ベースボールクラブ・Bさん
5対2

準決勝:上富良野町立上富良野中学校さん
4対3

決勝:TTBC・Aさん
3(3)対(2)3 8回延長タイブレーク


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石狩中央リトルシニアは、来シーズンの新入団員の募集に伴い、練習体験会を実施致します。

現在チームは、2年生8名、1年生13名の計21名の団員で活動中です。
ホームグランドは、青葉公園野球場(連盟公式戦使用)、樽川公園野球場、
球団施設として、石狩市花畔に室内練習場を所有
球団専用の大型バスを所有

〇体験会について

2024年10月19日(土)終日
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体験会開催決定!!

体験会以外の日でも随時体験を受け付けますので、下記連絡先まで気軽にご相談下さい。
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気軽にお越し下さい。
多くの皆様のご参加お待ちしております!

体験会の詳細につきましては、球団ホームページにて掲載して参りますので、多くの方のご参加お待ちしております。

@体験会お問い合わせ
石狩中央リトルシニア球団
球団事務局)
 軽部 (090-7643-7774)
 
※非通知不可となっておりますので、確認の上御連絡お願い致します。
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