34チームが頂点を目指す!NH旗開幕

第4回NH杯トーナメント表
学童野球シーズンの到来だ!
朝里H・東小樽合同チーム監督・藤原好宏が主催する今年で第4回目を迎えるNH旗争奪少年野球大会が24日、小樽商科大学・第一体育館で開会式が行われた。
前年度優勝の北発寒ファイヤーズより優勝旗返還のあと、選手を代表して札幌オールブラックス主将の生野将太君が「毎日サポートしてくれるお父さん、お母さんに感謝の気持ちを伝えるために正々堂々とプレーします」と誓った。
出場チームは小樽市内及び後志管内、石狩市、札幌市、苫小牧市、千歳市から34チームを集めた。
競技は4月から行い、準決勝・決勝を11月24日(日)に札幌市東区の『つどーむ』で開催する。
また今大会の出場選手の中からNH選抜を結成し、2024日本ハムファイターズジュニアとのエキシビジョンマッチも予定されている。

選手宣誓の生野主将(札幌オールブラックス)=(3月、小樽商大)

開会式での選手たち=(3月、小樽商大)
<冬季練習を乗り越えて>
~主将にインタビュー~
▽朝里H・東小樽合同チーム
主将・山吹 奏太(やまぶき そうた)・望洋小6年
昨年の新人戦から比べるとみんな良くなってます!
課題の守備をこの冬、ゴロ捕りなど基礎練習から繰り返し行い全体のレベルが上がったと思う。
バッティングもインコース、アウトコースとしっかり練習を重ねた。
冬場のトレーニングの成果をこの大会で発揮したい!
楽しく、悔いなく!
ズバリ優勝を目指します。
<憧れのプロ野球選手>
〇松本 剛(北海道日本ハムファイターズ)
ミート力が高く長打も打てる。
選手会長としてチームをまとめているところに憧れます。
<発行人>
チームでは1番を打つことが多く、守備では捕手・投手・三塁手とフル回転でチームを支える。
足の速さが持ち味で、次の塁を狙う走塁をいつも意識している。

写真下左から4番目が山吹主将ほか朝里H・東小樽合同チーム=(3月、小樽商大)
▽余市強い子野球スポーツ少年団 主
将・上枝 俐玖斗(かみえだ りくと)余市大川小・6年
今年のチームは元気で気持ちの強い選手が揃っている。
冬季練習ではバッティング練習を多めに取り組んだおかげでみんなの打力が上がった。
また座学も取り入れルール勉強にも力を入れた。
今大会、優勝目指します!
<憧れのプロ野球選手>
〇源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)
守備が上手くて、バッティングではコンパクトにコースに逆らわず広角に打てるところに憧れる。
<発行人>
チームでは5番を打つことが多く、ボールを引き付けて広角に打てる上手さを持ち合わせている。
守備では遊撃手兼投手として攻守でチームをけん引する。

写真左から上枝旺太朗(5年)、上枝俐玖斗(6年)。余市強い子野球スポーツ少年団=(3月、小樽商大)