深川一已バトルズが2年連続に王手!<マック南>
高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会
マクドナルド・トーナメント南・北海道大会
日程:6月22~24日
会場:コンサドーレ仁木パーク野球場、共和町営野球場
深川一已が2年連続に王手!
南北海道大会二日目に行われた準決勝で深川一已バトルズ(北空知)が幌別ベアーズ(室蘭)を4-3の逆転で勝利し、二年連続決勝にコマを進めた。
深川一已は2-3と1点を追う六回、四球と安打で二死二、三塁のチャンスから相手バッテリーミスで三走・石井 誠(6年)が生還し3-3の同点。
尚も二死三塁から1番・菊池蒼空(6年)の内ゴロが内野安打となり、その間に三走・伊藤陽哉(6年)が生還し4-3でサヨナラ勝ちを収めた。
<試合後>
菊池陽介監督(40)は「ここまできたら気持ちの強い方が勝つと思うので、頑張りたい」と力を込めた。
菊池主将は「準決勝では最後まで諦めないで戦えたことが良かった。あすはここまできたら絶対優勝して神宮にいきます」と目を輝かせた。
~2回戦・準決勝と大活躍の2人~
〇立川耀大(6年)
準々決勝の蘭越野球戦で2本の柵越えを放つなど強打が持ち味。
チームでは四番を担う。
「この調子で強気に打席に立ち岩見沢に挑みます」と意気込んだ。
〇藤原 虎之助(6年)
準々決勝の蘭越野球戦、準決勝の幌別戦と2戦連続で柵越えを放ったパワーは今大会トップクラス。
チームでは三番を担う。
「岩見沢の大西君とは友達なので、大西君からホームランを打ちたい」と笑顔を見せた。
◆準決勝(23日、コンサドーレ仁木パーク野球場)
深川一已バトルズ(北空知)4-3幌別ベアーズ(室蘭)
幌別ベアーズ
010200=3
110002=4
深川一已バトルズ
(幌)疋田、浜飯(3回)、疋田(4回)、浜飯(5回)、疋田(6回)−森竹
(深)藤原、小鍛冶(4回)、藤原(5回)、関向(6回)−渡邊、藤原(4回)、渡邊(5回)、藤原(6回)
▽本塁打:藤原(深)
▽二塁打:森竹(幌)、那須、笹岡(深)
幌別ベアーズ、準決勝で涙
最後サヨナラで敗れはしたが中盤は幌別ベアーズのゲームとなっていた。
小柄な選手が多いが攻守で気持ちの入ったプレーでグラウンド上では大きく躍動していた。
身体待ちの選手も多く、今後の中学、高校と次なるステージでの活躍にも注目したい。
協力:北海道軟式野球連盟・後志支部
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