札幌南JBC初戦で涙<ミズノカップIN熊本>
熊本県熊本市で7月26日から行われるMIZUNO BASEBALL DREAM CUP(全国大会1stラウンド)へ初出場する札幌南ジュニアベースボールクラブが26日、北海道を発ち本日行われる開会式に臨んだ。
出発前、主将の山川 蓮斗(6年)は「周りへの感謝を忘れずチーム皆で全力で挑戦します! 僕たちが1番になります⤴️」と声高らかにてっぺんを目指した。
競技は27日から熱戦が繰り広げられ、札幌南JBCの初戦・1回戦は27日の第1試合で伊保セブンJBC(兵庫県高砂市)と対戦した。
試合は札幌南が2点先制するも先発投手の制球難もあり1裏に4点献上。
しかし札幌南も粘りを見せ二回に4点、三回に1点と加点し、一時は7-4と3点リードするも四回裏に4点献上し7-8で逆転サヨナラで涙した。
同チームは明日28日に、交流試合を2試合行い、その後熊本城などを観光して29日に帰札します。
▽試合後の成田耕 一監督の話
投手の制球難と守りのミスが大きく響いた。
しかし、その代わり打線はいつも以上に打ってくれた。
相手チームも回を重ねた後、外野をしっかり下げて対策を打たれた。
試合は敗れたが、ナイスゲームだった。
6年生は8、9、10月とあと3ヶ月ありますが、この全国での経験を生かして残りのシーズンも頑張ってほしい。
<発行人>
先制し、逆転され再び逆転劇を演じた札幌南JBC。
試合は逆転で敗れるも果敢に攻め続ける札幌南ナインの姿勢は称賛に値あり。
このあとの札幌南JBCナインの奮闘に期待したい!
次こそは咲かせてください勝利の華を!
◆1回戦(27日)
札幌南JBC(北海道)7-8伊保セブンJBC(兵庫県)
札幌南
2410=7
4004=8
伊保セブン
(札)浅倉、鈴木-山川
(伊)水野、園田―園田、水野
▽本塁打:齊藤RH、竜川RH(札)
▽三塁打:山川(札)
▽二塁打:松田(札)
▽札幌南JBC・成 田 耕 一監督の話
全力で挑戦します!!
~指導者・選手紹介~
<指導者>
㉚監督:成 田 耕 一(53歳)
㉙ヘッドコーチ:徳 永 次 朗(50歳)
㉘コーチ:山 川 弘 一(45歳)
<ベンチ入り選手>
(背番号、氏名、ふりがな、学年、投打、身長、体重)
⑩山川 蓮斗 (やまかわ れんと)
6年・右投げ、右打ち
150センチ、50キロ
⓪齊藤 大悟 (さいとう だいご)
6年・右投げ、右打ち
144センチ、36キロ
①浅倉 瑠香 (あさくら るか)
6年・右投げ、左打ち
146センチ、32キロ
②竜川 琥二朗 (たつかわ こじろう)
6年・右投げ、右打ち
154センチ、53キロ
③鈴木 蓮 (すずき れん)
6年・左投げ、左打ち
149センチ、52キロ
④天野 秀哉 (あまの しゅうや)
5年・右投げ、右打ち
135センチ、28キロ
⑥玉置 粋煌( たまおき いきら)
5年・右投げ、左打ち
145センチ、40キロ
⑦高橋 凛 (たかはし りん)
6年・右投げ、右打ち
150センチ、45キロ
⑧松田 拓斗 (まつだ たくと)
6年・右投げ、右打ち
145センチ、39キロ
⑨豊岡 朝陽 (とよおか あさひ)
6年・右投げ、右打ち
137センチ、31キロ
⑪絹川 奏斗 (きぬかわ かなと)
4年・右投げ、右打ち
136センチ、39キロ
⑫堀江 光志 (ほりえ こうし)
5年・右投げ、右打ち
138センチ、47キロ
⑮西川 琉生 (にしかわ りゅうせい)
5年・右投げ、右打ち
134センチ、28キロ
⑯及川 瑛翔 (おいかわ えいと)
4年・右投げ、左打ち
126センチ、26キロ
㉖鳴海 陽向 (なるみ ひなた)
5年・右投げ、右打ち
141センチ、33キロ
~全国大会までの足跡~
◆決 勝(6月9日)
〇(不戦勝)7-0 苫小牧・飛翔スワローズ
◆準決勝(5月26日)
〇11-1 発東ヤンキース
◆2回戦(5月12日)
〇16-1 岩見沢学童野球クラブ
◆1回戦(4月28日)
〇6-0 北発寒ファイヤーズ
<発行人>
札幌市南区を拠点に活動する札幌南ジュニアベースボールクラブ。
正式に活動を開始したのは2023(令和5)年4月のこと。
当時、単独チームでの活動が難しいと石山アトムズ少年団、藤野フライヤーズ、藤野ブレイブス、簾舞ヤンキースの4チームが合併し誕生した。
同チームは結成早々、活躍が目覚ましく同年夏に行われたホクレン旗全道大会を初優勝、続く全道少年軟式野球大会では3位と大躍進を遂げた。
今年のチームはここまで南区3大会ですべて優勝するなど昨年同様の活躍に期待が懸かる!
全国ではチームの特長を活かし、バッテリーを中心に守備を固めつつ、打線では柵越え可能な7人のストロングヒッターが存在するというのは非常に強力。
特に、主将で強肩・山川蓮斗捕手が攻撃でも四番を務め攻守で中心だ。
山川主将を中心にチームが一丸となって戦う姿勢は素晴らしい。
このバランスの取れたチームで北海道旋風を巻き起こし、これまでのチーム史上最強打線として名を馳せることを期待したい!
頑張れ、札幌南JBC!
協力:札幌南JBC
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