札幌栄リトルシニア、北海道を発つ!<東日本選抜>

東日本選抜大会・トーナメント表
札幌栄リトルシニア、東日本選抜大会に初出場!
埼玉県で開幕する第13回東日本選抜大会に、北海道代表として出場する札幌栄リトルシニアが7日、大会に向け北海道を出発しました。
主将の及川哲平(3年・北白石ワイルドナイン出身)は「札幌栄シニア初の全国大会なので、これまでやってきたことを全て出し切り、後悔のないように頑張りたいです」と大会に向けて意気込んでいます。
札幌栄リトルシニアは、2017年に創部し、7年目を迎える中学硬式野球クラブチームです。
全国および道外大会への出場は今回が初めてです。
札幌栄リトルシニアの初戦は8日、第一試合(S&D昭島スタジアム)で町田リトルシニア(東京都)と対戦します。
今大会には、関東、信越、東北、北海道の4連盟からそれぞれ代表権を獲得した16チームが出場し、8日から11日までの4日間、トーナメント戦が行われます。
北海道からは、札幌栄リトルシニアのほかに、大空リトルシニアととかち帯広リトルシニアの3チームが出場します。
北海道勢の頑張りにも注目が集まります!

北海道を発つ札幌栄リトルシニア=(写真・チーム提供)
▽札幌栄リトルシニア・豊富英貴監督の話
初の全国大会となりますので、チームのモットーである『ひた向きに、前向きに』の姿勢で北国の爽やかな風を大会に吹かせます。

北海道代表の札幌栄リトルシニア=(写真・チーム提供)
~指導者・選手紹介~
<指導者>
㉚監督:豊富 英貴(61歳)
㊵ヘッドコーチ:野⼝ 駿⼀(32歳)
<ベンチ入り選手>
(背番号、氏名、ふりがな、学年、投打、出身少年団)
①藤川 煌平(ふじかわ こうへい)
3年・右投げ、右打ち
新陽スターズ少年野球団出身
②及川 哲平(おいかわ てっぺい)
3年・右投げ、右打ち
北⽩⽯ワイルドナイン出身
③粕⾕ 琉(かすや りゆ)
3年・右投げ、右打ち
東部ライオンズ出身
④⽯川 侑磨(いしかわ ゆうま)
3年・右投げ、右打ち
新陽スターズ少年野球団出身
⑤中⼭ 寛太(なかやま かんた)
3年・右投げ、右打ち
栄北ナインスターズ出身
⑥板垣 晋⽣(いたがき しんせい)
3年・右投げ、右打ち
苫小牧・新⽣台イーグルス出身
⑦佐藤 奏瑠(さとう かなる)
3年・右投げ、右打ち
新陽スターズ少年野球団出身
⑧坂東 慶⼀郎(ばんどう けいいちろう)
3年・右投げ、右打ち
新陽スターズ少年野球団出身
⑨江畑 昇誠(えばた しょうま)
3年・左投げ、左打ち
⽩⽯リトルファイターズ出身
⑩⼩野寺 奏也(おのでら そうや)
3年・右投げ、右打ち
⼤⿇チャイルズ出身
⑪船⼭ 芯(ふなやま しん)
3年・右投げ、右打ち
東部ライオンズ出身
⑫斎藤 翔也(さいとう しょうや)
3年・右投げ、右打ち
東部ライオンズ出身
⑬佐川 皇清(さがわ こうせい)
3年・右投げ、左打ち
丘珠オニオンズ出身
⑭伊勢 咲太朗(いせ さくたろう)
3年・右投げ、左打ち
伏⾒カーディナルス出身
⑮⽩⼾ 暖眞(しらと はるま)
3年・右投げ、左打ち
札苗スターズ出身
⑯三浦 湊(みうら そう)
3年・右投げ、右打ち
墨⾕三中出身
⑰岡⽥ 陽愛(おかだ ゆま)
3年・右投げ、右打ち
⽩⽯リトルファイターズ出身
⑱千⽥ 彩由希(ちだ さゆき)
3年・右投げ、右打ち
アカシヤファイヤーズ出身
⑲⻄⽥ 朝陽(にしだ あさひ)
2年・右投げ、左打ち
新陽スターズ少年野球団出身
⑳黒須 謙翔(くろす けんしょう)
2年・右投げ、右投げ
伏見カーディナルス出身
~全国大会までの足跡~
<リトルシニア第52回日本選手権北海道大会>
◆2回戦
× 1-4 日高
<敗者復活戦>
◆準決勝
× 0-2 札幌西
◆3回戦
〇 7-6 札幌羊ヶ丘
◆2回戦
〇 7-0 洞爺湖

札幌栄リトルシニアナイン
<発行人>
全国大会の出場権を獲得しチーム力が向上
札幌市東区栄町にチーム室内練習場を構える札幌栄リトルシニア。
昨秋の秋季全道大会では、予選リーグで5戦全勝を果たし、初めて決勝トーナメントに進出しました。
しかし、初戦で後に準優勝となった大空リトルシニアに2-3と惜敗しました。
日本選手権大会北海道予選の初戦では、大会屈指の林将輝投手(3年・みゆきフェニックス出身)を擁する日高リトルシニアに1-4と敗れました。
今年は全国大会の林和男杯が北海道で開催されるため、北海道の出場枠が増え、日本選手権北海道予選の初戦で敗れても、17チームによる順位決定戦に挑むことができました。
順位決定戦では、初戦・2回戦の洞爺湖、3回戦の札幌羊ヶ丘といった強豪を破り、今大会の代表権を掴みました。
洞爺湖戦では小技を駆使し、札幌羊ヶ丘戦ではサヨナラ勝ちを収めるなど、チーム力が向上し、雰囲気も良好です。
7月に行われた北ガス杯では、ベスト8に躍進しました。
投手力と機動力で躍進!
<投手陣>
左腕・江畑 昇誠(3年・白石リトルファイターズ出身)、右腕・佐川 皇清(3年・丘珠オニオンズ出身)、右腕・黒須 謙翔(2年・伏見カーディナルス出身)。
3人ともストレートと変化球のコンビネーションで打たせて取るピッチングでゲームを組み立てます。
この3人の成長で北ガス杯の躍進があったと言っても言い過ぎではない。
<攻撃陣>
機動力を生かし、得点シーン演出!
主将で1番・及川哲平(3年・北白石ワイルドナイン出身)、苫小牧から足しげく通う5番・板垣晋生(3年・新生台イーグルス出身)、6~7番・坂東慶一郎(3年・新陽スターズ出身)らは足が使える選手だ。
攻撃陣のスピードと機動力が、相手チームにとって大きな脅威となっています。
及川はリードオフマンとしての役割を果たし、チーム全体に流れを引き寄せる力があります。
板垣は打撃だけでなく、塁間を走る能力も高く、相手投手にプレッシャーをかけ続けます。
坂東もスチールやバントなどで得点圏に進む巧妙なプレーでチームの攻撃力を支えています。
これらの選手たちが織りなす機動力と攻撃的なプレースタイルが、試合の流れを変え、得点機会を確実にものにする要因となっています。
守備と打撃がうまく噛み合い、どちらも高いレベルで維持できていることが、今年のチームの強みです。
それぞれの持ち味を十分生かして一戦必勝に臨みます!
チームの成長を支える人間性の育成
チームのスローガンでもある「ひた向きに、前向きに」の実現を目指して日頃より選手と向き合う札幌栄。
チームの取り組みの一つに新1年生が入団すると、学校生活におけるあるべき姿やSNS等の使い方などの講習会を早い時期から行うよう取り組んでいる。
このような取り組みは、選手がグラウンド内外での振る舞いや、社会人としての自覚を持つことを促進し、チーム全体の成長に繋がります。
札幌栄は、技術だけでなく、選手の人間性の成長にも重きを置いており、これがチームの一体感や競技力の向上に寄与するものと考えます。
チームは一丸となって困難を乗り越え、試合ではその真摯な姿勢と団結力を存分に発揮しています。
今大会も「ひた向きに、前向きに」の精神を胸に、全力で勝利を目指していきます。
応援よろしくお願いします。
頑張れ、札幌栄リトルシニア!
<関連記事>
協力:札幌栄リトルシニア
|