ストライク交流戦 第1弾、岩見沢で熱戦! 5年生たちが躍動

2024ストライク交流戦=(写真・令和6年8月11日、岩見沢栗沢球場)
ストライク交流戦 第1弾、岩見沢で熱戦!
5年生たちが躍動
岩見沢市栗沢球場で開催された「2024ストライク交流戦」が、8月11日に行われました。
今大会は5年生を対象にしたもので、三塁ベンチを任された三笠スピリッツの斎藤真智監督と、一塁ベンチの岩見沢学童野球クラブの藤本和宏監督が、若き選手たちに指導を施しました。
試合は、斎藤チームが藤本チームに10-6で勝利を収める熱戦となりました。
また大成会・新琴似校、ノースジャンボバッティングスタジアム様よりご協賛をいただき大いに大会を盛り上げていただきました。
主催:ストライク企画
協賛:ノースグランド
協賛:㈱ノースジャンボ
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◇ストライク交流戦(11日、岩見沢栗沢球場)
斎藤チーム10-6藤本チーム
斎藤チーム
00500005=10
01010004=6
藤本チーム
(八回時間切れ)
(斎)井上、室崎(4回)、東(7回)-林、澤野、林、澤野
(藤)近藤、大浦(4回)、床岡(7回)-北山、小川、北山、小川
▽本塁打:井上(斎)
▽三塁打:井上(斎)、床岡(藤)
▽二塁打:板垣(斎)、川村(藤)

一塁側藤本チームの選手達

三塁側・斎藤チームの選手達
▽斎藤真智監督の話
8月11日の夜、一緒にゲームをした12人のメンバーは、今一番大切にしたい「野球を楽しむ」ことができていました。
そしてゲームを始める前に確認した「積極的な走塁」も見られ、素晴らしい活躍でした。
渡辺悠斗(5年・イーストフォーズ)は、ねばって四球をとることができました。
林 成之助(5年・青葉シャークス)はヒット、死球などとにかく出塁率の高い選手でした。
井上峻之介(5年・本郷イーグルス)は、先発ピッチャー、そして突き放すランニング満塁ホームランを放つなどMVPの活躍でした!
外記 翔(5年・厚別桜台パワーズ)は、どこのポジションに入っても安定した守りを見せていました。
室崎拳士(5年・愛宕東スーパースターズ)は、二番手ピッチャーとしてしっかりゲームをコントロールすることができました。
澤野陽昇(5年・夕張由仁合同チーム)は粘ってのレフト前ヒットや見事な反応でキャッチャーフライをとることができました。
佐藤奏介(5年・北発寒エンジェルス)は、良い当たりの打球をさばかれた後に相手のことをしっかりリスペクトする発言をしていました。
板垣颯真(5年・元栄フェニックス)は、レフトオーバーの後に意表を突く三盗を見せました。
東 星天(5年・ニュースターズ)は最後まで粘り強く迫ってくる相手の猛攻を冷静に抑えて勝ち切ることができました。
大門 新(5年・平岡カウボーイズ)は、気持ちよくレフト前にヒットを放つなどの活躍を見せました。
及川陽輝(5年・朝里h・東小樽合同)は、チームキャプテンに自分から手を上げて円陣での声出しでチームを盛り上げることができました。
森本文太(5年・平岡カウボーイズ)は、内野も外野も守れるオールラウンダーぶりを見せていました。
全員、大きな可能性を感じさせる5年生たちで、これからの活躍が楽しみです。
まずは、小学生の間に野球は楽しいものだということをたくさん感じてほしいです!

三塁側・斎藤チームの選手達
▽藤本和宏監督の話
5年生の試合。
まずは試合として成立させることが大切。
その責任の多くは投手にかかってくる。
担当したチームでは、近藤舞弥(東札幌ジャイアンツ)、大浦幹太(平岡カウボーズ)、床岡侑真(三笠スピリッツ)の3人が見事にその責任を果たす投球を見せてくれた。
タイプは違えど、3人ともマウンド捌きは6年生レベル。
今後が楽しみな選手であった。
北山楓(北発寒ファイヤーズ)は、捕手としても内野手としても高いポテンシャルを発揮していた。
打撃面では、川村丞司(イーストフォース)が左打席からレフト方向に2安打と高いバットコントロール技術を見せていた。
プレー以外でも、宮田剛(千歳CSライズ)はバット引きなどを積極的に行っていた。
小川凌空(帯広・明星花園シャークス)は、仲間へ大きく適切な声かけができていた。
二人のベンチワークが目立っていた。
他にも素質ある楽しみな選手がたくさんいた。
目標をつくり、それに向かった練習で高いレベルを目指してほしい。
チャンスの時こそ、積極的に!!
参加選手全員の更なる成長を期待しています。

一塁側・藤本チームの選手達
<フォトグラフ>

一塁側オーダー

一塁側・藤本チーム

三塁側オーダー

三塁側・斎藤チーム
岩見沢栗沢球場での熱戦、選手たちの成長と交流が光る
岩見沢栗沢球場で8月11日に行われた「2024ストライク交流戦」は、参加した小学5年生たちにとって記念すべき交流戦となりました。
参加者は、遠く旭川や帯広からも参加していただきました。
今回のイベントには、三笠スピリッツの斎藤真智氏と岩見沢学童野球クラブの藤本和宏氏が講師として参加し、選手たちに貴重な指導を施しました。
この日、投手・捕手を希望する選手たちは、初めてのミニセレクションに挑戦し、貴重な経験を積むことができました。
試合中には、エースや四番だけでなく、端っこでチームを支える選手たちの重要性も再認識される場面が多く見られました。
選手たちはその役割を果たしながら、回を重ねるごとにチームの一体感を高めていきました。
新たに出会う仲間との交流は、選手たちにとって非常に新鮮であり、互いにリスペクトし合う姿が印象的でした。
また、5年生とは思えないほどの力強いスイングや力投も見られました。
そのたびにスタンドから大きな歓声や惜しみない拍手が送られました。
特に目を引いたのは、投打で活躍した井上君(本郷イーグルス)です。
井上君は投げても打っても圧倒的な存在感を示し、まさにこの試合のMVP級の活躍を見せました。
井上君はカウント2ボール2ストライクからの5球目を振り抜いた打球は、レフトの頭上を越える一打でした。
ランニングホームラン直後には「打ったボールはインコースの真ん中より、三塁ベース付近でランニングホームランができると思った」とコメントしました。
今後について質問されると、「新人戦の石狩支部予選で優勝し、全道大会でも優勝したい」と力を込めて話しました。

ランニングホームランを放った井上君(本郷イーグルス)
試合結果としては、斎藤チームが藤本チームを10-6で下しましたが、両チームともに見事なプレーを披露し、選手たちの成長と進歩を感じさせる内容となりました。
観客席の父母からも、惜しみない拍手が送られていました。
「2024ストライク交流戦」は、選手たちにとって野球を楽しむ気持ちを大切にしながら、更なるスキルアップを目指す貴重な機会となりました。
今後の彼らの成長と活躍が期待されます。
最後に、スケジュールの関係で保護者の皆様へのご挨拶ができなかったことをお詫び申し上げます。
今年も多くのご参加をいただき、誠にありがとうございました。
早々に会場入りしていただき、受付やグラウンド設営など、多大なご支援を賜りましたことに感謝申し上げます。
ご子息たちがこれからの野球人生において、さらなる成長と活躍を遂げることを心よりお祈りしております。
今後またどこかの会場でお会いできることを楽しみにしています。
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