リトルシニア北海道連盟、札幌円山球場で開会式開催
第51回秋季全道大会新人戦が開幕
リトルシニア北海道連盟、札幌円山球場で開会式開催
中学硬式野球のリトルシニア北海道連盟は8月31日、札幌円山球場で「第51回秋季全道大会新人戦」の開会式を行いました。
雨天の影響で、出場33チームの主将のみが参加して開会式が行われました。
予選リーグは9月1日から行われ、決勝トーナメント進出を目指して熱戦が繰り広げられる。
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開会式では、前年度優勝の札幌新琴似リトルシニアの主将、和田昊大(2年・南スーパースターズ出身)による優勝旗の返還が行われました。
選手宣誓では、札幌羊ヶ丘リトルシニアの主将、田坂建太朗(2年・伏見カーディナルス出身)が「最高学年として最後まで泥臭く、がむしゃらに一投一打に魂を込め感謝の気持ちを忘れず、新チームのスタートとして自分たちが大好きな野球を正々堂々と戦います」と力強く宣誓し、会場の関係者から多くの拍手を浴びました。
また、7月に北海道で開催された全国大会で見事に全国3位に輝いた北海道ガールズ8人に特別表彰が行われました。
大野 彩愛(札幌中央)、浅水 梨来(札幌西)、野村 來愛(恵庭)、藤澤 優菜(恵庭)、米野さくら(札幌中央)、岡田 陽愛(札幌栄)、千田彩由希(札幌栄)、田仲 愛莉(札幌豊平東)。
同大会はA~Eの5つのブロックに分けてリーグ戦を行い、上位16チームが決勝トーナメントに進出します。
決勝戦および3位決定戦は10月13日に予定されており、来年3月に大阪府で行われる全国選抜大会に繋がる夢多き大会となっています。
開会式終了後には、数人のキャプテンへインタビューをさせていただきました。
【インタビュー】
▽札幌新琴似リトルシニア・和田昊大主将
<チームの強み>
打線がつながると、チームに一気に勢いがつくのが強みです。
特に、佐井悠真(2年・東札幌ジャイアンツ出身)は打力が魅力で、チャンスで一本打ってくれて、ここぞという場面でも勝負強い頼もしい選手です。
<自分の持ち味>
バッティングより守備が得意です。
普段は外野を守っており、守備範囲には自信があります。
予選から全力を出し切り、来年の夏につながる大会にしたいと思います。
▽札幌北リトルシニア・合田翔主将(2年・東グレートキングス出身)
<チームの強み>
打撃力と堅い守備がチームの強みです。
投手がテンポ良く投げ、打線がそれを援護する形です。
バントや小技も徹底され、しっかりと決めるところは決める選手が揃っています。
注目選手は坂本聖七投手(2年・新川ファイヤーバード出身)で、鋭いストレートとスピード差のない変化球で打者を混乱させる頼もしい選手です。
<自分の持ち味>
普段は外野を守り、肩の強さに自信があります。
外野からホームでのクロスプレーは僕のレーザービームで仕留めます!
▽札幌羊ヶ丘リトルシニア・田坂建太朗主将
<チームの強み>
力強い投手陣と、4番を軸に上位から下位までどこからでもチャンスを作れるつながりのある打線です。
投手陣は右の本格派の平田緯吹(2年・西岡ボルテージ出身)、西川航世(2年・厚別ファイターズ出身)に加え、変化球でかわすピッチングの淋代晄生(2年・清田中央フレンズ出身)がテンポ良く投げ、守備からリズムを作ります。
<自分の持ち味>
本来は捕手ですが、現在はケガのため捕手での出場は難しい状況です。
今できることをしっかりやってチームに貢献したいと思います。
▽とかち帯広リトルシニア・白濱大知主将(2年・音更ビッグスターズ出身)
<チームの強み>
今年の春から3年生が少ない分1、2年生が試合に多く出場し、多くの経験を積むことができました。
エースの山田朔太郎(1年・若葉野球少年団出身)は、ストレートと変化球の使い分けが上手く、右打者・左打者を打たせて取るピッチングができる選手です。
守りは雪中ノックで鍛え上げた守備力に自信があります。
攻撃では積極的な走塁を心掛けており、全員で次の塁をどんどん狙います。
打撃面では、練習試合で3番を打つことが多い小瀬遥(2年・下音更ガッツ野球スポーツ少年団出身)はパンチ力を秘めた注目選手です。
優勝を目指して頑張ります!
協力:一般財団法人 日本リトルシニア中学硬式野球協会北海道連盟
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