小学2年生からテニス一筋
小学2年生からテニス一筋 羊ケ丘病院のスタッフ・高橋さん
シリーズ・スポーツ整形外科に聞け!羊ケ丘病院編「院内で見つけたアスリート」は、前回に続き同病院リハビリテーション科のスタッフ・高橋由希さん(24)を紹介する。高橋さんは昨年4月、大学卒業と同時に羊ケ丘病院に就職した若手理学療法士。小学2年生からテニススクールに通い、高校時代に全道大会でダブルス準優勝、シングルスではベスト4に入る好成績を残した。昨年1年間は仕事を覚えるため大会出場は封印したが、今年は大会にも目標を置いて、テニスを楽しみたい-と張り切っている。
「院内で見つけたアスリート」羊ケ丘病院スタッフ第4弾
▽ 高橋 由希さん(24、羊ケ丘病院リハビリテーション科・理学療法士) 179センチ、72キロ スポーツ歴:テニス=小学2年から大学まで。永山南中-旭川東高-札医大保健医療学部
テニスをしていた姉、兄の影響で必然的に同じ道を歩むようになった高橋さん。旭川市内のテニススクールに通い、徐々にその面白さと魅力にひかれ、大学までわき目も振らず“テニス道”を磨いてきた。中学からは個人レッスンも受けメキメキと腕をあげ、旭川東高テニス部時代には北海道ジュニア選手権ダブルスで2位、シングルスでベスト4に入る素晴らしい成績を上げた。武器はサーブ。スピード系サーブはもちろん、スピン系など球種を変えてのコース狙いで相手をほんろうした。ファーストサーブだけで1ゲームを取った試合もあったというから、その威力がわかる。社会人になってから仕事を優先したため、大会には出場していないが、2年目の今年はちょっと心に余裕ができたようで、ぜひ試合に出てみたいと新たな目標を立てている。
休日は趣味でリラックスしている。特にサスペンス洋画が好きで、多いときは土日の2日間でDVD5、6本を観るときもあるという。料理も好きだ。学生のころ、飲食店でアルバイトをした経験から「いろんなものを作って食べる楽しみを覚えた」。ファッションもこだわりを持っている。ブランド品、アナトミカ(パリ・セレクトショップ)のジャケット、パンツがお気に入りで、気が向いたらぶらっと立ち寄り、品定めをして気分転換する。
理学療法士になってまだ10カ月余だ。いまは勉強の毎日。「知識と臨床は違うので先輩、患者さんから教えられることばかり」と、振り返る。それでも自分で考え工夫して治療効果があったときは「最高の喜びを感じる」という。将来は地元旭川に帰って、テニスの指導ができる理学療法士として活躍したいと目標を語った。
「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」
昨年2月に札幌市厚別区青葉町3丁目(南郷通り沿い、厚別消防署向かい)に移転、新装開業1周年を迎える医療法人社団「悠仁会 羊ケ丘病院」。エキスパートによる質の高いトップクラスの治療は整形外科の専門病院としてますます充実し、札幌市のみならず近隣市町村から通院する患者が急増している。理事長・副院長の岡村健司医師は当ストライク・サイトのシリーズ「スポーツ整形外科に聞け!野球肩って何?」でおなじみのスポーツドクターだ。自身も高校球児として活躍したが、肩を壊すという辛い体験を持ち、スポーツ障害患者の立場になって治療するドクターとして評判が高い。
シリーズ「~野球肩って何?」(バックナンバー)
第1話 「その原因」
第2話 「投球フォームから」
第3話 「どうして起こる」
第4話 「症例の中から」
第5話 「症例の中から」
第6話 「不安定肩」
☆1月4日から通常診療☆
▼ 受付時間▼
(平日=新患・予約なし再来受付)
午前8時30分~午前11時
午後1時~午後4時
(平日=予約あり再来・リハビリ受付)
午前8時~正午
午後0時5分~午後4時30分
(平日診療時間)
午前9時~午後0時30分
午後1時30分~午後5時
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