守備に磨きをかける豊平ボーイズの星野君
札幌都心にある人気のスポーツクリニック「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する、今月の「院内で見つけたアスリート」は中学硬式野球・豊平ボーイズの星野亮介君(中の島中2年)を紹介する。まずは1、2年生で構成するジュニアでのレギュラー取りを第一目標に掲げ、「けがを早く治してチームに貢献したい」と張り切っている。
▽星野 亮介(13、中の島中2年=内野手、148センチ、40キロ)東京コメッツ-札幌中の島ファイターズ-札幌豊平ボーイズ
けがは小学生6年生のときに投手として活躍していたときにヒジを痛めたのが最初。投げ方が悪く、今回で2回目の発症だった。中学に入ってから内野手に転向したが、その癖が治らずヒジに負担をかけて、また痛み出した。チームの先輩に「たきうちがいいよ」と薦められ6年生から通っているが、今回は4月20日の開幕式を終えた直後に発症、早速「たきうち整形外科スポーツクリニック」で治療を受けている。幸い骨には異状がなく、リハビリ治療とフォーム矯正を受けている。
星野君ら選手にとって今年は記念すべき年。昨年までサン・リーグで活動していたが、今年からボーイズと統合し、新天地でのスタートだ。だから星野君も1、2年生主体のジュニアでのレギュラー取りが最大の目標になる。そんな矢先でのヒジ痛発症に「とにかく早くけがを治して復帰すること」を願っている。星野君のポジションはセカンド。守備には自信があるといい「今、3人で正位置争いをしている。自分のよさをアピールして先発選手を目指します」と張り切る。
今はまだボールを投げられる状態ではないが2週間に一度の割合で通院し、リハビリとフォーム矯正をしっかりこなしている。投げられない分、打撃強化をしようと家でもほぼ毎日、素振り300回ほど行っている。ボーイズになって全国大会も増え、「チームの目標は中学選手権(ジャイアンツカップ)に出場することです」と力強く語った。
(記者の目・中山 武雄) 「野球は面白い」とぞっこんの星野君。まだ将来のことは決めかねているが、「いつまでも野球ができる環境であればうれしい」という。好きこそもののの上手なれ・・・という言葉通り、上達するにはそのスポーツに愛情を持つことが一番大切なこと。星野君の口から何度も「野球が好き」の言葉が出てきた。初心を忘れずに頑張ってほしい。
「たきうち整形外科スポーツクリニック」
同院は札幌の都心部に位置し、腰痛・膝痛などの通常の整形外科疾患はもちろん、スポーツ障害・外傷に対して、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして名高い。
瀧内敏朗院長は、プロ野球の帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師を務めるなどスポーツ障害治療の第一人者として活躍している。リハビリ担当の理学療法士も豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な復帰をサポートしている。当サイト・ストライクで連載した瀧内院長の「たきうちプレス ドクターのフォームチェック」は野球少年たちの間で評判を呼んだ。
【ドクターのフォームチェック】
第1回「金子投手&高田投手」小樽シニア・岩見沢シニア所属当時(現在北照高校)
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時(現在札幌新琴似シニア)
第3回「立野投手」真栄ビクトリー所属当時(現在札幌ブレイク)
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匤希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時(現在東海大四高校)
第8回「渡辺佑汰」東札幌中央ビクトリーズ所属(現在札幌北シニア)
▽ 問い合わせ▽
たきうち整形外科スポーツクリニック
札幌市中央区南1条西6丁目11番地北辰ビル2階(東急ハンズの向いのビル)
問い合わせはメールmail:info@takispo.jp、tel 011-241-8405へ。携帯電話から受付可能な「シマフクロウ・コール」も導入。
★診療時間(受付)
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~同8時(水曜日は夜の部のみの診療)
★休診日 日・祝、第2、4、5土曜日
★下肢外来 5月15日(水)、22日(水)は休診
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック