玉熊、神宮デビュー
法政大学1年の玉熊将一(19)が22日、『法政VS立教』戦に神宮デビューした。この日は立教打線に対し4回から5回まで投げ、打者8人に2安打自責点0の申し分ないピッチングを見せ、神宮デビューを果たした。「はじめは緊張しなかったんですが、走者を出してからやはり緊張しました。結果的に0点に抑える事ができ良かったです」と試合後の玉熊将一投手のコメント。試合は法政が0-4と立教に敗れはしたが、どさんこ玉熊将一投手の次戦での活躍に期待したい。今回の1年生ベンチ入りは、玉熊投手(北海)と柴田捕手(東邦)の2人だけだ。
【玉熊将一プロフィール】
野球を始めたのは小学3年生。札幌市東区の北光ジュニアファイターズへ入団。初めて投手を経験したのは4年生の時。すごく緊張したが、何とか抑えたことは記憶にあるそうだ。
中学では友人の影響もあり、強豪札幌新琴似シニア球団へ入団。3年時には日本選手権大会に出場し、全国の精鋭相手に競り勝って決勝まで駒を進める。決勝では江戸川中央シニアに延長8回で敗れはしたが、準優勝に大きく貢献した。高校は名門北海高校へ進み2011春の選抜甲子園ベスト8に貢献した。
取材協力:玉熊将一