「新しい友達をつくる」で全9チームが戦う!
第3回「109の野球魂」少年野球大会
10月13日 白石区少年野球連盟主催 第3回「109の野球魂」少年野球大会が白石区新球場で開催された。この大会は白石区少年野球連盟19チームに所属する109人の6年生をランダムに選出し全9チームを結成する。シーズンを戦ってきた所属チームが違うライバル達とチームを結成し、「新しい友達をつくる」を合言葉に一日だけの特別ルールでおこなわれるトーナメント大会である。
特別ルール(抜粋)
その1 :ベンチ入り選手は全員試合に出なければならない
その2 :選手交代は退いた選手も含め交代は何度でも認める
その3 :試合時間は1時間10分、攻撃・守備に係らず試合終了
その4 :本塁打を放った走者に握手を求める場合、グランドに出てきてもよい
今大会開始試合ではイニング途中で同点時間切れのため、ジャンケンで勝敗が決定された
選手宣誓 小西健人君 (東札幌ジャイアンツ主将)
5年生の仲の良い友達と考えたと言う「新しい仲間と監督、コーチを信じ一球一球一生懸命プレーすることを誓います」と元気に初めての選手宣誓をしてくれた。「声が震えていたかもしれないけど自分ではうまくやれたと思う」と緊張から開放されて笑顔で話してくれた。
主催者コメント 千葉一仁 (白石リトルファイターズ監督、副大会会長)
6年生の少年野球終わりの大会で混成チームを作って思い出に残る試合をしようと言うことで開催しています。チーム事情などによりレギュラーシーズンでの出場機会が限られた選手などの試合出場と、各チームの選手がランダムに選ばれているため、普段はやっていない守備、打順などのプレーが必要になり、初めての仲間たちとチーム内で協力して試合をすることで、いつもとは違う野球の思い出つくりが出来るのではないかと思います。4、5年生を対象とした「SAS・新人魂」少年野球大会も開催しており、開催回数が増えるとともに子供たちも楽しみにしており、今後も続けていきたいと考えています
混成チームを率いる監督の話 鈴木貞彦(白石ジュニアフェニックス監督)
各チームの監督が二名で率いることになりますが、お祭りだから楽しくやりたいと考えています。即席チームでいかに早く選手を把握することが出来るか監督の手腕が試されているような気もします。普段とは違うかたちで勝ちにいきたいとも思いますが、選手たちが試合の中でひとりでも多くの友達と交流し、思い出に残るプレーをしてほしいと思います。
出場選手に聞いた話
金沢乃空さん (北白石ワイルドナイン)
「いつもとは違う仲間とプレーするのでとても緊張しています。6年生の男の子たちに負けないよういいプレーをしたいと思います。中学校では女子軟式野球チームで野球を続けます。」
豪快な投球フォームで男子選手を圧巻していました。
内海 陸 (白石リトルファイターズ主将)
チームのキャプテンに指名されたのは「審判さんがおいでと言ったので行くとチームキャプテンになってジャンケンをしていました(笑)。いろいろなチームの仲間たちと仲良くプレーできました。この仲間たちとまたどこかで一緒にプレーできることがあると思うので、その時がとても楽しみです。」
協力:白石区少年野球連盟