けがも完治、新人戦にかける北海道栄高の大江君
たきうち整形外科スポーツクリニック(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院し、けが治療に奮闘する野球選手らにスポットを当てた今月の「院内で見つけたアスリート」は、北海道栄高野球部で活躍する大江隆太君(2年)を紹介する。大江君は今年1月ごろから腰に痛みを感じ7月と9月初旬に診断・治療を受けた。幸い腰に軽い炎症で済み、2度の通院でほぼ完治した。目標としてきた新人戦にもギリギリ間に合い、表情も明るい。
▽大江 隆太(北海道栄高2年=ファースト、177センチ、76キロ)えりも新栄野球スポーツ少年団-えりも中軟式野球部-日高KBチーム-北海道栄高硬式野球部
道内高校野球の強豪チームとして知られる北海道栄高硬式野球部。平成18年度の第78回選抜甲子園にも出場した名門。大江君はその名門チームで副キャプテンになり、新チームのクリーンアップを任される存在だ。小・中までは投手、内野手をやっていたが、新チームから一塁手をやることになり、大張りきりだ。えりも町から、高校のある白老町で寮生活をしており、野球にかける意気込みはだれにも負けない-と自負する。
腰に痛みを感じたのは今年1月になってから。7月の診察を受けるまでは痛さを我慢しながら練習、プレーを続けていたが限界を感じて「たきうち整形外科スポーツクリニック」で診てもらうことになった。同クリニックには、高1の時に右ひじの手術をした経験があり、高校の監督から薦められて通うようになった。今回の腰のけがは幸い軽い炎症程度で済み、2回の治療・リハビリでほほ完治するところまで回復した。
野球は小学1年生から始めた。兄と一緒のチームに入り、野球の楽しさを知った。将来の目標は野球指導者の夢を描き、「自分にとって、野球は切り離せない」と、大学に行っても野球を続け、技術を極めたいと願っている。来年は最上級生になるので、この秋にかける意気込みも違っている。副キャプテンの重責もあり、全力プレーで臨む覚悟だ。「どんな状態のときでも、チームに貢献できる選手を目指したい」と、新チームでの活躍を誓っていた。
(記者の目・中山武雄) インタビュー中も、まじめに野球に取り組んでいる様子が伝わってくる。8人兄妹の5番目で、「家族の後押しがあって野球を続けられている」と語り、常に両親らに感謝の気持ちを持ち続けているところが立派。感謝の気持ちがあればこそ、苦しい練習にも耐えられる。初心を忘れずに頑張ってほしい。
「たきうち整形外科スポーツクリニック」
札幌都心部(中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、診療を行うスポーツクリニックとして患者らから厚い信頼が寄せられている「たきうち整形外科スポーツクリニック」。瀧内敏朗院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師を務めるなど、スポーツ障害治療の第一人者として活躍している。リハビリ担当の理学療法士も豊富な経験と知識を持ち、迅速かつ確実な治療で早期復帰をサポートしている。当サイト、「ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年たちや監督ら指導者の人気コーナーになった。
ドクターのフォームチェック】
第1回「金子投手&高田投手」小樽シニア・岩見沢シニア所属当時(現在北照高校)
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時(現在札幌新琴似シニア)
第3回「立野投手」真栄ビクトリー所属当時(現在札幌ブレイク)
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匤希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時(現在札幌円山シニア)
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時(現在東海大四高校)
第8回「渡辺佑汰」現在札幌北シニア所属)
▽ 問い合わせ▽
たきうち整形外科スポーツクリニック
札幌市中央区南1条西6丁目11番地北辰ビル2階(東急ハンズの向いのビル)
問い合わせはメールmail:info@takispo.jp、tel 011-241-8405へ。携帯電話から受付可能な「シマフクロウ・コール」も導入。
★診療時間(受付)★
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~同8時(水曜日は夜の部のみの診療)
休診日=日・祝日、第2、4、5土曜日
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック
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