石狩中央に訪問
20日、石狩市にある中学硬式クラブチームの『石狩中央シニア球団』室内練習場に訪れた。創部30周年の節目のチームは、現在チーム構成2年11人、1年8人、6年9人の合計28人となっている。選手はまだまだ募集中だ!今秋行われた、新人戦・予選リーグの結果は2勝4敗に終わった。4敗の内3試合が逆転負けと課題がある。川西新悟監督(64)は「先制して終盤逆転で敗れるケースが目立ち終盤での集中力が足りない」と振り返る。同チームは来春4月中旬、函館遠征を予定。戻ってオープン戦のあと、春のリーグ戦に挑む。
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◎川西監督に聞いた!
投手陣では、先発完投型の佐藤翔琉投手が一番の安定感。剛腕・野性味あふれるピッチングを見せる澤村健多投手。アンダースローで打たせて取るピッチングが心情の中田竜大投手(2年)。身体能力チームNO.1未完の大器・笹森広樹投手(2年・石狩フォックス出身)と楽しみな素材が揃う。打撃陣では、1年生ながら1番を打つ宇ヶ村龍磨捕手(1年・屯田ベアーズ出身)。2番・主将の泰地翔大選手。3番攻守でキーマン中田選手。石狩中央の打撃の大軸を担う4番澤村健多選手(中2・新琴似スラッガーズ出身)。5番は1年生ながらフルスイングが魅力の佐々木唯斗選手(中1・屯田ベアーズ出身)と楽しみなチームになってきたと話す。
◎選手たちに聞いた!
◆泰地主将は「秋のリーグ戦が始まったころまだチームのまとまりは無かったが、戦いを重ねるごとにチームワークが生まれてきた。チームの課題は終盤で逆転を許した、気持ちの弱さや集中力が足りない。秋の悔しさを忘れず春のリーグ戦に挑む」と意気込む。
◆佐藤翔琉(中2・屯田ベアーズ出身)は「秋のリーグ戦では、札幌西戦では最後の打者を三振に斬ってとり1-0で完封勝利できたことが印象的です。他にも三塁手で挑む時は、向っていく気持ちで守ります」と持ち味を誓った。
◆澤村は「バッティングでは当れば飛距離には自信がある。ピッチングでは敗れたが札幌真駒内戦では打たれはしたが要所で抑えることができた」と今シーズンを振り返った。
同チームは平成27年11月に30周年記念式典を予定。同式典に花を添える成績に期待したい。
◆番外編(ランチタイムでリラックスする選手たち)
【お問合わせ】
練習場の都合等で移動をしておりますので、当日の日程確認は下記までお問い合わせください。
事務局:小野寺
携帯電話:080-6149-8579(非通知不可)
E-mail:ishikarichuoh@gmail.com
協力:石狩中リトルシニア球団