初の全国挑戦、札幌北広島ボーイズ
18日、北広島市輪厚にある中学硬式クラブチームの『札幌北広島ボーイズ球団』の室内練習場に訪れた。
創部22年目のチームは、現在チーム構成2年15人、1年18人、小学6年5人の合計38人となっている。選手はまだまだ募集中だ!
同チームは昨秋行われた、第2回日本少年野球秋季北海道選手権大会で、リーグ戦4位から決勝まで駒を進め、決勝の相手・手稲ボーイズを7-4で下し、初優勝を飾った。
札幌北広島は春季全国大会(2015年3月・東京)に北海道代表として初出場する。
山田徹監督(54)は「全国大会出場が決まり、選手たちのモチベーションは違う」と闘志を燃やした。
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【第2回日本少年野球秋季北海道選手権大会】
◆決勝(平成26年10月12日・麻生球場)
札幌手稲ボーイズ
1003000=4
042100x=7
札幌北広島ボーイズ
(手)久原、佐藤、高橋-小倉、吉永
(北)伊藤、岩田-西島
▽二塁打 金田(手)、本田(北)
◎山田監督に聞いた!
投打の中心選手を挙げてもらった。投手陣では、5人の投手が挙がった。
コントロールと変化球のコンビが有効なエース岩田一希(2年・白石リトルリーグ出身)。
ドリスポカップ、関東大会での登板があった角森悠吾(2年・東札幌ジャイアンツ出身)。
コントロールの良い内田優月(2年・大曲カープジュニア出身)。
全国道予選・決勝の手稲戦で、先発して四回まで投げた伊藤 竜(1年・CSライズ出身)は、ストレートの球威でおせる本格派だ。
また唯一の左腕投手は川村康輔(1年・東部カープジュニア)も楽しみな選手。
打撃陣の主軸と言えば、1番・本田俊也(2年・千歳ファイターズ出身)は足が速く、長打も打てるトップバッター。
3番・岩田は長打力に加え、変化球への対応もできる。4番・橋田隆也(2年・イーストグローリー)、5番・大和田康介(2年・札幌北広島ボーイズ練習生出身)は、パワーと長打力が魅力だ!
~投手陣~
~打撃陣~
◎キャプテンに聞いた!
◆橋田主将は「全国が決まって少し気が緩んできた。
朝のミーティングで、ひとり一人がもっと全国を意識した取り組みが必要」と春の全国を向けて気を引き締しめていた。
協力:札幌北広島ボーイズ