ご愛読ありがとうございました。
4日、2014年4月創刊以来2年間続いた熱球ナインの最終号が発行された。皆さん知ってのとおり、残念ながら休刊となりました。同日、ご苦労さん会を兼ね夜から編集室スタッフ、印刷会社さん、STRIKEチームによる打ち上げが行われた。どんなにお酒が入っても終始、読者や関係者に対しての申し訳ない気持ちと感謝の言葉が続いた。「関係者全員の思い」は一緒だったんだなぁ・・・とつくづく感じた。
今まで誕生秘話を話したことは無いので、ほんのさわり程度話します。
思えば4年前、当時私は、四年続けたベースボール北海道STRIKE(紙媒体)を休刊し、現在の「STRIKE-WEB」をスタートした年のことでした。キッズファインベースボールスクールもこの年の6月からスタートでした。
その年の年末、北海道新聞社のA氏から一本のメールが届いた。それは一度会って欲しいとの連絡だった。このメールが後に熱球ナイン誕生となることは言うまでもない。
「なぜ紙のSTRIKEを辞めてしまったんですか」との質問が印象的だった。
その後、私がなぜ少年野球の媒体STRIKEを始めた事や当時の関わりについて等、少年野球や中学野球の話を、時間が経つのも忘れるほど熱っぽく話したことを思い出します。
そうした接触が、数日定期的に行われついに今から3年前の9月に、熱球ナイン準備号というものが世に現れることとなる。この結果で翌年2014年4月に創刊号が誕生した。冒頭に話した通りさわりですが、数人の熱い思いで今までなかったものが誕生した瞬間だった。
2年間という時間で休刊となった訳だが、紙媒体の難しさは私も多少分かっているつもりだ。結果はとても残念であるが、この熱球ナインの出現で多くの方の心に響いたことは間違いない!続ける難しさ、取材の度に人の温かさを感じ、同時に楽しい二年間でした。
これからも人の繋がりや出会いを大切に、熱球ナインの魂そのままでSTRIKE-WEB頑張ってまいります。
ご愛読ありがとうございました。