けが完治、シーズン待ち遠しい今谷君
「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6)に通院する今月の「院内で見つけたアスリート」は虻田ジュニアオーシャンに所属する小学2年生の今谷豪君(8歳)。今谷君は1年生から野球をはじめて、「夢はプロ野球選手」というほどの野球好き。昨年11月に利き腕の右ひじを痛めたが、順調なリハビリで3月初旬の治療で完全に復活した。4月から3年生になり、「1日も早く試合に出たい」と張り切っている。
▽今谷 豪(小学2年・8歳=外野手、135センチ、30キロ)虻田ジュニアオーシャン
兄の影響で1年生から野球をはじめ、今回のけがは初めての経験。昨年10月ごろからひじが痛み出し、11月になって「たきうち整形外科スポーツクリニック」で診察を受け、約4カ月間通院した。月1回のペースで父親の送迎で診療・リハビリにがんばり通した。けがの原因は投げ方が悪かったために発症したもので、治療期間中は理学療法士の先生らによって今までの悪いフォームを大きく改善した。今谷君は「投げ方を教えてもらいフォームが変わった。ボールも飛ぶようになった」と笑顔を見せていた。
学年で一番の俊足を生かし外野手として期待されている今谷君。夢はでっかく「プロ野球選手」と明言する。「守りより打撃が好き」というだけあって、自宅でも兄と一緒に腹筋、背筋、腕立て伏せなどの筋トレを欠かさない。野球を始めてまだ2年だが目標はしっかり定めているようだ。これから始まる野球の道、だれにも負けない熱い思いがあれば上達も早い。未来は大きく広がっている。
(記者の目・中山武雄) まだ小学2年生、初めてのけがでショックもあっただろうが、それに負けることなくリハビリをやり遂げたことは今谷君にとって将来につながる貴重な経験だったと思う。「先生(リハビリ)に教えてもらった投げ方を守っていきます」と、うれしそうな表情が印象的だった。「目標はプロ選手」と頼もしい。夢は大きければ大きいほどいいものです。何も考えていなかった自分自身(記者)の8歳時を振り返ってみて、今谷君には完封負けです。
「たきうち整形外科スポーツクリニック」
札幌都心部(中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして患者らから厚い信頼が寄せられている「たきうち整形外科スポーツクリニック」。
瀧内敏朗院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師を務めるなど、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。リハビリ担当の理学療法士も豊富な経験と知識を持ち、迅速かつ確実な治療で早期復帰をサポートしている。当サイト、「ストライク」で連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女や監督、コーチらの人気コーナーになった。
【ドクターのフォームチェック】
第1回「金子投手&高田投手」小樽シニア・岩見沢シニア所属当時(現在北照高校)
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時(現在札幌新琴似シニア)
第3回「立野投手」真栄ビクトリー所属当時(現在札幌ブレイク)
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匤希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時(現在札幌円山シニア)
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時(現在東海大四高校)
第8回「渡辺佑汰」現在札幌北シニア所属)
▽ 問い合わせ▽
たきうち整形外科スポーツクリニック
札幌市中央区南1条西6丁目11番地北辰ビル2階(東急ハンズの向いのビル)
問い合わせはメールmail:info@takispo.jp、tel 011-241-8405へ。携帯電話から受付可能な「シマフクロウ・コール」も導入。
☆診療時間(受付)☆
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~同8時(水曜日は夜の部のみ診療)
休診日=日・祝日、第2、4、5土曜日
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック