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北広島イーストグローリー(南・北海道代表)

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学童南大会で初優勝、来月全国大会へ出場する北広島イーストグローリーチーム

11日、函館市で行われた「第31回全日本学童軟式野球マクドナルドトーナメント南北海道大会」の決勝で北広島市の北広島イーストグローリーが麻生野球少年団を10-0で破り初優勝。8月9日から東京・明治神宮野球場で開かれる全国大会に出場、夢にまで見た晴れ舞台に挑戦する。チーム全員が「出るからには日本一を目指す」と、高ぶる気持ちを抑えて猛練習に励んでいる。同チームは明日31日に開幕する「ホクレン旗全道大会」にも出場、2つのビッグ大会を控え猛暑の中汗を流すチームのホームグラウンドを訪ねた。(取材・中山武雄)


学童南大会の優勝旗も誇らしげに、全国に挑む北広島イーストグローリー

驚きの勝率、練習試合も含めて今季56勝2敗



学童南大会の優勝旗も誇らしげに、全国に挑む北広島イーストグローリー





北広島イーストグローリーのホームグラウンドともいえる大曲球場に集まった選手たちの表情ははつらつ。それもそのはず、学童大会では悲願の初優勝、ホクレン旗石狩支部大会では準優勝し全道大会へ、ファイターズジュニア王座決定戦でも石狩支部優勝で全道への出場が決まり、今季絶好調なのだ。春からの練習試合、公式戦の勝敗は56勝2敗(雨天コールドゲームの2試合は除外)、なんと勝率9割6分の驚きの成績だ。取材に訪れた28日は朝から蒸し暑い夏日。午前9時からの練習開始にも5年生、6年生の21人全員が遅れることなく集合し、キビキビと緊張した雰囲気の中でしっかりと最終調整をしていた。自信にあふれた選手たちの練習プレー、最終目標は来月9日から始まる学童全国大会での日本一制覇だが、まずは3日後に迫ったホクレン旗全道大会で好結果を残すことだ。指導する鹿野竜一監督(47)の気持ちのも「勝って全国大会に弾みをつけたい」思いがいっぱいのはずだ。練習の中にも監督、コーチ、選手の気迫がびんびんと伝わってくる。


練習開始。たっぷりとウォームアップしたあと、一組になってまずは遠投から

フォーメーションプレーにもたっぷり時間を割いている

一打一打指導しながらノックする鹿野監督




創立20周年、最強のチームができあがった
今季はチーム創立20周年。学童南北海道大会は出場3回目(昨年ベスト8)にして悲願の初優勝を成し遂げ、節目の記念イアーにふさわしい結果を残した。あとは日本一、ホクレン旗全道制覇、そしてファイターズジュニア王座のタイトル奪取だが、その道は開かれ戦力からいって可能性は十分にある。チームワークも抜群だ。チーム構成は全員が大曲東小学校の児童たちで、連帯感が強い。指揮を執って7年目の鹿野監督も認める最強のチーム。エース格で、学童南大会のMVPに輝いた福岡唯人(6年)、優秀選手賞の捕手・投手の本間駿己(6年、副主将)、主将の鈴木大和(6年、捕手、投手、内野手)を中心にした、


ノックを受ける選手も真剣だ

”ヒーロー”なき全員野球のチームだ。守備でリズムをつかみ、攻撃につなげる―バントを絡めた機動力野球を掲げる。鹿野監督のこだわりは「先取点」。先に得点をして勝利への流れをつくることを大切にしている。そして、我慢野球の実践だ。我慢をして勝機を探る、我慢をして辛い練習に耐えることを日常の教えとして実行している。「小柄な選手が多いので他チームの選手の2倍の苦労をしなさい、と指導している」と話す。練習も常に、「何のために必要なことなのか」を理解させてキャッチボール、フォーメーションプレーを行っている。ここに強さの秘密が隠されているのかもしれない。


父母会、OBコーチの協力が大きな支え

チームの定好敏幸代表をはじめ、父母会、OBコーチが一体となりチームを支えているところも北広島イーストグローリーの特色だ。コーチは父母会の有志、OBが積極的に協力、鹿野監督の意を汲んで手分けして指導している。その数15人ぐらいになる。ノック、キャッチボールの相手、低学年のコーチ、スコアブックなどの記録つけまで、まさに縁の下の功労者だ。申し分ない野球環境に恵まれた北広島イーストグローリー。迎える全道大会、全国大会の舞台へ万全の体制が整った。みんなの願いが一つになって熱いチャレンジロードが始まる。

OBコーチも外野ノックのお手伝い

▼北広島イーストグローリーの全道、全国メンバー▼

(コメントは最後のシーズンの6年生のみ)

鈴木  大和  主将 6年、内野手・捕手

(全国への抱負)南北海道の責任を持って、全力プレーを合言葉にチームを引っ張っていく

本間  駿己 副主将6年、内野手・投手

責任と自覚を持って、全国大会で日ごろの練習成果を出し、全力プレーをする

福岡  唯人 6年、投手・内野手

南北海道の代表として、戦ってきたチームの分まで全国でがんばってきたい

松井  正紀 6年、内野・外野手

南北海道一になったので、全国でも一番になれるようにがんばる。声を出すことを心がける

松浦  一斗 6年、捕手・投手

全国へ行くからには、もう優勝しかない。チームワークを意識して、みんなと声を掛け合って行く

谷内  章悟 6年、内野手

全国大会では全力でプレーして、元気よく試合をやりたい

坂本  真世 6年、外野手

全国大会でも勝って全国一のチーム、全国一の4番になりたい

朝倉  友佑 6年、外野手

声を出して全力プレー。自分のできることをしっかりとやり、一球を大切にしたい

森川  貴翔 6年、外野手

南大会では活躍できなかったので全国ではバッティングでチームに貢献したい

中里  海斗 6年、外野手

日本一目指す。試合に出られないときでも、いつでも出られるように準備は怠らないよう心がける

佐藤  大地 6年、外野手

ベンチでも大きな声を出して仲間を励ます。いつ試合に出ても大丈夫なようにしておく

橋田  隆也 5年、内野手

伊川  圭 5年、内野手・捕手

工藤  颯太 5年、投手・内野手

渋谷  拓未 5年、内野手

関根  朔矢 5年、内野手

柴田  健吾 5年、内野手・投手

竹橋  寛人 5年、外野手

柴田  拓海 5年、外野手

後藤  勇磨 5年、外野手

森廣  成登 5年、外野手




ストライク発行人 大川

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2024年9月29日より新十津川町を会場に実施された「第26回 U-14北海道大会:北海道中学軟式野球連盟主催」に出場をさせて頂き、チーム創設以来初となる大会優勝をすることができました。


チームは2024年の今年、9年目を迎えており第10期生、11期生の選手たちが歴史を作ってくれました。


大会はトーナメントで全5試合、対戦させて頂いたチームはどこのチームさんも力も雰囲気もあり、1年生中心のチームもありましたが、それを感じさせない緊迫したゲームが続きました。


大会最終日も準決勝から緊張感高まるゲームとなり接戦を勝ち上がれ、決勝戦は誰もが知る札幌の強豪クラブチームとの対戦で、この新チーム最初の大会でも決勝戦で敗れている対戦カードで完全チャレンジャーで挑みました。


序盤から失点する展開で気持ち的にも厳しい部分はありましたが、何とか逆転し、厳しい追い上げ雰囲気にのまれそうになりながら、最後はタイブレークまで戦うこととなり、何とか1点差で勝利することができました。


大会優勝はもちろん、この5試合すべてがチームの経験と中学生の力になるような大会で、いろんな選手が出場し、多くの投手も登板しての結果だっただけに、チームの初優勝を忘れられないかたちで選手たちが作ってくれました。


大会運営の方々、寒い中でジャッジして頂いた審判員の方々、ありがとうございました。
OBや保護者、そしてたくさんの方々に応援して頂き、すばらしい経験をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。
これをまた成長のきっかけとし、来季に向けて頑張っていきたいと思っています。



1回戦:池田・浦幌・豊頃中学校さん
13対2

2回戦:KAMIKAWA・士別サムライブレイズユースさん
5対1

準々決勝:南空知ベースボールクラブ・Bさん
5対2

準決勝:上富良野町立上富良野中学校さん
4対3

決勝:TTBC・Aさん
3(3)対(2)3 8回延長タイブレーク


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火・水・木・金・土・日・祝日

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市内・近郊グラウンド使用

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