春一番、南区開幕
南区少年軟式野球連盟の主催。15チーム252人の選手たちが開幕を迎えた。
例年に比べ雪が少なく早い春が訪れた南区。開会時の気温は約8度と肌寒い中、冷たい風が吹く一日となった。
19日、五輪A,B球場で1回戦7試合を行い、開幕ゲームで藻岩ライオンズが簾舞ヤンキースに11-1と四回コールドゲームで好発進した。
続く第2試合は常盤ハリケーンが藤野フライヤーズに7-0とこちらも五回コールドゲームで勝利。
選手宣誓には長岡浩次郎君(6年・真駒内ドリームス)が元気に宣誓してくれた。
決勝、3位決定戦は4月26日、同球場で行われる。
上位3チームが札幌市内大会・太陽旗(7月5日開幕、太陽球場)への出場権が得る。
★藻岩対簾舞
全市大会上位を狙う藻岩の打線が爆発し、11-1のコールドで圧倒した。
三回裏、無死から1死球と4長短打で4点を奪う迫力ある集中打で4点を加え試合を決めた。
8番・金本久煌(5年)が左柵越え二塁打で好機。
代打竹下北杜(5年)が死球で無死一、二塁から1番・桂田響一郎(6年)、有川 創(6年)、3番北構 魁(5年)がつないだ。
先発池内脩瑛君(6年)は「緊張したけど2回以降落ち着いて投げれた次は初回から良いピッチングが出来るよう投げたい」と次戦へさらに上を目指した。
★常盤対藤野
三回、常盤ハリケーンが投手戦の中、集中打でゲームの主導権を握り7-0のコールドで、2回戦へ駒を進めた。
常盤は三回裏二死から1番・佐藤亮介の左を抜ける二塁打で好機。続く2番・小柳諒輔のあたりは内ゴロがミスを誘い二塁から走者佐藤が返り欲しかった先制点。
続く3番・小寺佑太郎(6年)、4番工藤泰己(6年)の連続長打で一挙3得点。
四回にも4点加点し試合を決めた。
先発した工藤投手は「アウトコースのボールが良かった、自信がついた。次も勝てるよう頑張りたい」と意気込んだ。
【発行人の独り言】
第1試合:藻岩ライオンズの8番打者・金本久煌(5年)は凄い!
三回、先頭で放ったライナーで左越えエンタイトルツーベースは小学5年の当たりでは無い!
夏場には打順を上げてくるであろう楽しみな選手 。
簾舞も序盤好守を見せた遊撃手和田頼庵(5年)は良い動きを見せていた。
第2試合:二回まで見事な投手戦を見せていた。
工藤投手はこのピッチングが出来れば全市大会上位も可能な力のある投球を見せていた。
打線も打つべく選手が打った感がある。
二回戦は強豪緑ヶ丘パワーズに挑む。
敗れはしたが藤野フライヤーズエース東村翔也(6年)は、2回まで0封。
しかし3回二死から味方野手陣の守備の乱れで失点。野手陣の守備力強化が急がれる。
◆1回戦
簾舞ヤンキース
1000=1
164×=11
藻岩ライオンズ
(簾)和田隆、吉永-天野、和田頼
(藻)池内-清水
▽二塁打:金本、桂田、塚田(藻)
藤野フライヤーズ
00000=0
0034×=7
常盤ハリケーン
(藤)東村-今
(常)工藤-武田
▽三塁打:工藤(常)
▽二塁打:佐藤、小寺(常)
◆1回戦
藻岩ライオンズ11-1簾舞ヤンキース(四回コールドゲーム)
常盤ハリケーン7-0藤野フライヤーズ(五回コールドゲーム)
緑ヶ丘パワーズ4-0藤野ベアーズ
真駒内ドリームス12-0藻岩下BBJ(四回コールヂゲーム)
南スーパースターズ(2)1-1(1)石山フォックス※( )内は促進ゲームでのスコア。
東海Fイーグルス6-1川沿キラーズ
石山アトムズ少年団9-1川沿ファイターズ(四回コールドゲーム)
協力:南区少年軟式野球連盟