白石区、29日開幕!
白石区少年軟式野球連盟主催の開会式が29日、東米里はやぶさ球場でシーズンが開幕した。主催者の会長・高柳快健氏(65)は「この冬鍛えた体と技を、その成果を思う存分発揮して下さい」と集まった17チーム選手288人に激励した。選手宣誓には追立圭祐君(6年・大谷地第一ファイターズ)が、宣誓。開会式に続き、熱戦がスタート。2会場で1~2回戦9試合が行われた。今大会は、ホクレン旗全道少年軟式選手権大会(8月2日~札幌市)、太陽旗争奪少年野球大会(7月5日~札幌市)を始めとする全道、全市大会につながる大事な大会。代表を目指し熱戦が繰り広げられる。順調に進めば5月10日、準決勝・決勝を予定。
東米里はやぶさ球場
昨年まで使用していた白石区新球場(少年野球場)は当初から予定されていたゴミ捨て場となり。今年度から東米里はやぶさ球場を白石区の少年野球専用球場として使用する。両翼70m、センター85mは、しっかり規格サイズだ。正式名所「米こめ広場」旧東米里小中学校跡地となり住所は、札幌市白石区東米里2124番地。駐車場も45台収容可能。サイドネットなどこれから追加工事が必要となるが、白石区専用球場として心強い施設が完成した。連盟役員によると「実際試合が行われるのは、白石区夏季大会兼札幌選手権白石区予選から」と説明があった。
2回戦「本郷イーグルス×北白石ワイルドナイン」
東川下公園で行われた第三試合、札幌選抜大会出場同士の対決は、北白石ワイルドナインと本郷イーグルスとの対戦。北白石を本郷が6安打で9点を奪い9-3で四回時間切れで勝利した。本郷主戦中屋颯太君(6年)が四回を被安打1、四球8の3失点と勝利投手となったものの制球に多くの課題を残した。実は1ヶ月程前、体育館での練習中左手を骨折。全治1ヶ月の診断を受けていたが、ようやくギブスが外れたのは試合前日だった。味方の援護もあり勝利投手となったが、納得のピッチングとはいかなかった。次戦はエースナンバーに恥じない実力を遺憾なく発揮してほしい。また本郷打線も振りの良さを感じた。次戦3回戦は「MBロジャース」となる。
◆2回戦
本郷イーグルス
7200=9
0030=3
北白石ワイルドナイン
(本)中屋-真野
(北)宮崎-川口
▽二塁打:中屋、真野、大場、関口(本)
ワイルド、初回の7失点が悔やまれる
初回、先発宮崎莉名投手が堅さもあり2安打と4四球。また野手陣も初戦と言うこともありミスも出た。しかし2回以降本来の北白石ナインの声も出始め本来の粘り強い戦いが出てきた。最大の武器「チームワーク」を引っ提げて6年生5人に加え、5年以下全選手で3日から始まる札幌選抜に挑む!
協力:白石区少年野球連盟