平岸、初戦辛くも勝利で3回戦へ
◆西岡第一病院旗 ▽2回戦 平岸ファイターズ6-4清田ジャイアンツ=(6日・美しが丘西公園)
6日、開会式に続き3会場で7試合が行われ、羊ヶ丘カージナルス(豊平区)、豊平カージナルス(豊平区)が2回戦に進出。月寒スターズ(豊平区)、中の島ファイターズ(豊平区)、北野リトルメッツ(清田区)、平岸ファイターズ(豊平区)、石山アトムズ(南区)が3回戦に進出した。平岸ファイターズが6-4で粘る清田ジャイアンツ(清田区)を振り切り勝利を挙げた。
平岸は二回、6番・佐々木悠真(6年)のセンター前で1死一塁とし、7番・宮崎碧飛(6年)が、ライトの頭を越えていく大きな当りで一気にランニング本塁打で2点先制。その裏1点返されるも三回、3番・池田翔紀(6年)のセンターオーバー二塁打で好機。続く5番・原村拓弥(6年)が、ライト線を落ちる適時二塁打で加点した。続く四回にも3点を加え勝敗が決まったかに見えたが、先発原村投手が大崩れした。三回からボール先行が目立ち始め四回、5四死球などで3失点。宮崎投手の救援もあり辛くも逃げ切り3回戦進出を決めた。菅原一洋監督代行(52)は「持ち味でもある集中打で一つでも上に行きたい」と次戦に期待した。
最終回、あと一歩の清ジャン!
清田ジャイアンツは二回、2点先制されたが、相手内野エラーで1死一塁と好機から二走、三走とチャンスを広げ続く7番・鈴木善斗(6年)が、センター前適時打で1点を返した。四回には平岸・原村投手の乱調を好機に変え3点とあと一歩まで詰め寄った。最後4番・田中龍生(6年)の当たりは強烈なレフトライナーに終わったが、もしどちらかにそれていれば結果は真逆となっていた。可能性を秘めた清ジャンにこれからも期待したい!
協力:豊平区、清田区、南区少年軟式野球連盟