投打に圧倒 沼ジェ2回戦へ
9日、開会式に続き2会場で1回戦7試合が行われ、苫小牧東タイガース、北星有珠の沢ホークス、リトルライオンズ、美園スラッガーズ、錦岡ジュニアタウンズ、拓勇ファイターズ、沼ノ端ジェッツが2回戦に進出した。
※開会式の記事は、5月11日アップ予定です。
◆第35回全日本学童軟式野球 苫小牧支部予選 ▽1回戦 沼ノ端ジェッツ8-0追分イーグルス=(9日・少年野球場)
沼ノ端ジェッツは1回、内野失策と制球難につけ込み打者10人で5得点。続く2回にも加点し、四回には一死から4番・真田凌雅のセンター前。俊足を生かし二走、三走とチャンスを広げ内ゴロで1点。内失で生きた5番・住谷勇輝(6年)が三塁まで進み、バッテリーミスなどでこの回2点を加点した。先発杉山翔希(5年)、エース熊野圭将(6年)、富塚智貴(6年)のノーヒット完封リレーで快勝した。飛内 誠監督(39)は「4月に行われた民報杯ではぜんぜん打てなく、休み返上で打撃練習をやった。この大会を目標にやってきた」と好機で結果を残した選手たちの練習の成果を称えた。1回戦に勝利した沼ノ端ジェッツは10日、少年野球場で2回戦「白老ジャガーズ」と準々決勝を懸け対戦する。
◆1回戦
追分イーグルス
00000=0
5102×=8
沼ノ端ジェッツ
(追)斉藤、平野-浜田
(沼)杉山、熊野、富塚-真田
▽三塁打:熊野(沼)
▽二塁打:岩本(沼)
追分イーグルスは、2番手で投げた平野詢太投手(6年)が、急な登板にも関わらず1回途中から落ちついたマウンドさばきでテンポよく緩急も交ぜながら投げていた。けん制も上手くしっかりとベースの上に投げていた。今度はチーム力を上げた追分を観てみたい。がんばれイーグルス!
協力:北海道軟式野球連盟苫小牧支部