バレーボールの現役、羊ケ丘病院の釘本さん
「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)の今月の「院内で見つけたアスリート」は同病院のリハビリスタッフ、理学療法士の釘本真幸さん(25)を紹介する。釘本さんは中学1年からバレーボールを始め、高校、大学、社会人クラブチームと目いっぱい球技を楽しんでいる。羊ケ丘病院ではサッカー部にも所属するほか、冬はスノーボードで腕を鳴らす現役アスリートだ。
▽釘本 真幸(羊ケ丘病院理学療法士、25=181センチ、75キロ) バレーボール=札幌啓明中-札幌南高-北大医学部保健学科-クラブチーム・シルバー(SILVER)
スポーツ万能だ。”本職”のバレーボールのほかサッカー、バスケットボール、スノーボードとなんでもござれ。バレーボールは中学から大学まで10年間続け、卒業してからも社会人クラブチームに入って現役選手を続けている。クラブチーム名はシルバー、札幌市西区を拠点にする20代を中心にしたチームで、ポジションはセンター。大会は半年に1回程度行われ、一番の楽しみになっている。北大2年時には北海道リーグ1部4位になったこともあり、強豪チームの一翼を担った誇りがある。
スポーツは「いつまでもやっていきたい」と話すが、就職3年目なのでまずは仕事を優先し、「余裕が出来ればフルに楽しみたい」と言う。職業を生かして夢も広がる。「ジャンルは問わないが日本代表チームのメディカルサポーターをやってみたい」。個人でもチームでもいいからトレーナーとしてサポート、世界と戦うアスリートの育成を夢見る。仕事も充実期に入り、「患者さんの笑顔を見るとうれしい」と大きなやりがいを感じると笑顔で話した。
「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」
JR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅から徒歩7~8分の恵まれた立地条件の「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」(厚別区青葉町3丁目、厚別消防署向かい)は、札幌市内はもちろん近郊からの通院患者も多く、整形外科の専門病院として、まさに地域医療の拠点になっている。肩・ヒジ・手・首など部位別の専門ドクターが配置されているほか、リハビリテーション科には60人を超える理学療法士、作業療法士がリハビリ治療を担当するなど、その充実した医療内容に患者から厚い信頼が寄せられている。
病院長の岡村健司医師は当ストライク・サイトの「野球肩って何?」でおなじみのドクター。自身も高校球児で活躍したが、肩を壊して野球を断念するという辛い経験を持ち、患者の立場になって治療できる医師としても人気が高い。また、理学・作業療法士の大半が学生時代は野球、サッカー、バスケット、バレーボールなどのアスリート経験者で、こちらも患者の気持ちが理解できる治療者だ。
「野球肩って何?」(バックナンバー)
第1話「その原因」
第2話「投球フォームから」
第3話「どうして起こる」
第4話「症例の中から」
第5話「症例の中から」
第6話「不安定肩」
★受付時間★
♦外来 午前8時30分~同11時、午前11時~午後4時
♦リハビリ(予約制)午前7時~正午、正午~午後4時30分
(土曜は午後4時30分まで)
♦休診日 日曜・祭日、年末年始
★問い合わせ★
代表℡ 011-351-2211
診療・予約 011-351-2213
リハビリ直通 011-351-2215
スマイル直通 011-351-3313
取材協力:医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院