きょう開幕 高野山旗全国大会
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「第20回 高野山旗全国学童軟式野球大会」(高野山旗全国学童軟式野球大会実行委員会主催)の開会式が、本日和歌山県高野町で行われる。北海道からは「東16丁目フリッパーズ」(札幌市)と「岩見沢南ビクトリー」(岩見沢市)が出場。同チームらは23日に現地入りし、24日午後3時半から高野町・ちびっこ野球場で開会式に出場する。いよいよ25日から1回戦から始まり東16丁目は、四箇郷少年野球クラブ(和歌山県)と岩見沢南は、竜王スポーツ少年団(滋賀県)とそれぞれ対戦する。昨年北海道代表の岩見沢東ブラックベアーズ(岩見沢市)が出場し、全国3位の活躍を見せた。
近畿の名門長曽根、多賀と練習試合!
23日に、現地入りした両チームは、それぞれ近畿の強豪と本番前に練習試合を行った。東16丁目は、公式戦いまだ負けなしの「長曽根ストロングス」(大阪府)と対戦し、最終回粘り見せるも惜しくも1-2で敗れた。1-2と劣勢から7回、3番・佐々木雄哉(6年)が、敵失で出塁。続く4番・森 健太郎(6年)が、犠打で1死二塁。次打者三振の後、6番・疋田悠真(5年)が、左前打を放った。2走が果敢な走塁で本塁を狙ったが、間一髪封殺され敗れた。同大会は、決勝に駒を進めたチームの名が、石碑に刻まれる名誉ある大会。過去17回大会で、東16丁目は準優勝を飾った。その時も大きな壁となったのも長曽根だった。笹谷武志監督(36)は、開口一番「やっぱりまだまだ長曽根ストロングスの壁は、厚く遠く感じた。自分たちはまだまだ、モチベーションが上がった。」と練習試合での敗戦をさらに大きな力に変えていた。岩見沢南もスポ少全国大会・近畿代表として出場の「多賀野球スポーツ少年団」と多賀町民グラウンドでナイター2試合を行った。6年以下は0-3で敗れ、5年以下は4-3と勝利したという。坂下賢一監督(48)は「関西の野球を体感した、本番前に練習試合ができてよかった」と初舞台を待ちわびた。両チームの活躍を遠く北海道から応援したい!
協力:東16丁目フリッパーズ、岩見沢南ビクトリー
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