岩見沢南、初戦4-0で快勝 2回戦へ
◆第20回 高野山旗全国学童軟式野球大会▽1回戦 岩見沢南ビクトリー4-0竜王スポーツ少年団=(25日・ちびっこ公園野球場)
25日、ちびっこ公園野球場で1回戦が行われ、竜王スポーツ少年団(滋賀県)を4-0で下し、岩見沢南ビクトリーは初出場で1回戦を突破した。岩見沢は村山太一の投打の活躍で初戦をものにした。坂下賢一監督(48)は「初回の先制点で自分たちのリズムで戦え、先発村山もピンチの場面があったが、要所を抑えてくれた」と笑顔を見せた。2回戦は明日、9時から前年度準優勝の松山ヤンキース(愛媛県)と対戦する。
◆1回戦(25日・ちびっこ公園野球場)
竜王スポーツ少年(滋賀県)
000000=0
21001×=4
岩見沢南ビクトリー(北海道)
(六回時間切れ)
(竜) 紀伊、山田、近藤-竹山
(岩) 村山-伊藤鴻
▽二塁打:竹山(竜)、伊藤鴻(岩)
村山投打の活躍光る
岩見沢は1回、先頭1番・坂下晴翔(6年)の左前を足がかりに、四球と犠打で一死二、三塁の好機から4番・森 奏太(6年)の一ゴロの間に1点先制。続く5番・村山太一の適時打で2点目。2回にも山崎航生(6年)、伊藤魁挑(6年)の連打などで加点。5回にも追加点でダメを押した。投げては先発・村山が、再三のピンチにも粘り強く投げた。被安打1の6回完封で、勝利に大きく貢献した。3回、一死満塁。4回、一死一、二塁など厳しい場面を切り抜け粘投で2回戦進出を決めた。
協力:岩見沢南ビクトリー