東16丁目、準々決勝で涙 今度は全日本学童で!
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高野山旗で、北海道代表・東16丁目フリッパーズ(札幌市)は、準々決勝で宮崎県代表・吾田少年野球クラブに0-6で敗れた。3年ぶり準決勝進出は叶わなかった。また同チームは、昨秋の新チーム発足以来初の敗戦。これまで伸ばした連勝記録は61まで積み重ねた。8月6日から始まる「全日本学童マクドナルドトーナメント」(東京都)に、再び全国の舞台で次こそは日本一の強い思いを掲げ、今度こそとやってみせる。同チームは29日、帰道予定。
◆準々決勝(27日・ちびっこ野球場)
吾田少年野球クラブ(宮崎県)
0002040=6
0000000=0
東16丁目フリッパーズ(北海道)
(吾)荒武-中原
(東)佐藤寛、疋田-古舘
▽三塁打:小玉(吾)
▽二塁打:戒浦(吾)、村上(東)
強豪との戦いは収穫、次は全日本学童!
2点を追う4回、先頭1番・村上 広(5年)の二塁打を足がかりに犠打で1死三塁とし、3番・佐々木雄哉(6年)の打球が敵三塁手の強襲ライナーとなり三走・村上が、戻れず併殺。5回にも、5番・門田浩輝(6年)、6番・疋田悠真(5年)の連続安打で1死一、二塁とするも敵堅守に阻まれ無得点。6回には、1死満塁から2点適時打など一挙4点献上で、試合を決められた。東16丁目は、珍しく堅守にもほころびが出て流れはいつも吾田ペースとなった。笹谷武志監督(36)は「球際の強さ、弱さが勝敗を分けた。全国での4試合は、理想の試合展開で戦うことはできなかったが、3試合勝ち切れたことは大きい」と収穫も口にした。初めての敗戦や暑さと大舞台での経験は、貴重なデータとなった。更なる高みを狙う気持ちは、もうすでに全日本学童(8月6日・東京都)へ向いている。
東16丁目8強入り!
7回決着つかず、抽選で勝利
◆3回戦(26日・ちびっこ少年野球場)
片山南少年野球部(大阪府)
1020000=3
0300000=3
東16丁目フリッパーズ(北海道)
(大会規定:3回戦までは7回同点の場合、抽選勝ち)
(片)梅本-北出
(東) 村上、疋田-古舘
▽二塁打:梅本(片)、玉田、村上、疋田、門田(東)
東16丁目は1点を追う2回、1死二塁と好機から7番・佐藤寛大(6年)の投ゴロで、三進を狙う二走・門田浩輝(6年)の走塁が、敵失を誘い一気に本塁をつき同点。さらに9番・玉田大貴(6年)、1番・村上 広(5年)の左越適時二塁打などで3点を取り逆転。しかし3回、四死球、失策、適時打などをからめ同点とされる。続く4、6、7回と好機つくるも後続が倒れ0を重ねた。7回終わって、大会規定により抽選が行われた。各チーム守備の順に先攻より交互に抽選し、18枚のうち、9枚の勝利くじを多く引き当てたチームが勝利するもの。結果、東16丁目が勝利した。3年ぶりとなる準々決勝に進出を決めた。
協力:東16丁目フリッパーズ
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