「東16丁目」が熊本県代表に3-0完封勝ち 全国8強入り!
◆高円宮賜杯第35回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント
▽2回戦 東16丁目フリッパーズ(南北海道)3-0弓削キング(熊本県)=(9日・駒沢オリンピック公園硬式球場)
佐藤寛、無四球2試合連続完封!
東16丁目フリッパーズは、2回戦に続きまたしてもエース・佐藤寛太(6年)が、踏ん張った。熊本県代表の弓削キング相手に無四球の1安打完封で、チームをまたも鼓舞した。見事なピッチングに笹谷武志監督(36)は「寛太は覚醒(かくせい)しました」とエースの快投を素直に喜んだ。攻撃では1回、1番・村上広(5年)の中前を、犠打で1死二塁とし3番・佐々木雄哉が、左柵越2ラン本塁打(推定飛距離75m)で、2点先制。さらに5番・門田浩輝(6年)が、左前でチャンスメイクすると6番・疋田悠真(5年)が、右中間適時二塁打で3点目。1回に主導権を握ると終始流れを相手に渡さなかった。
【選手コメント】
◎佐藤寛太投手(6年)
「今日は調子が良くストレートも走って、古舘の構えた所に投げることができ、抑えることができた。明日も今日の様なピッチングを目指します」と意気込んだ。
◎佐々木雄哉(6年)
「初回のホームランは、とにかくランナーを返すことだけ考えて打ちました。明日も今日の様なバッティングがしたいです」と自身に期待した。
◆3回戦(9日・駒沢オリンピック公園硬式球場)
東16丁目フリッパーズ(南北海道)
3000000=3
0000000=0
弓削キング(熊本県)
(東)佐藤寛-古舘
(弓)山鹿-沼
▽本塁打:佐々木(東)
▽二塁打:疋田、佐藤寛(東)、星子(弓)
全国4強の重たい扉を開けてみせる!
6年ぶりに8強入りを果たした東16丁目は、きょう10時45分4強を懸け埼玉県代表・東松山野球スポーツ少年団と対戦する。東松山は、過去・準優勝2回、3位1回と実績十分。今大会も選抜チームで予選、本大会と勝ち上がってきている。パワー・スピードは、東16丁目を上回る。ならば組織野球で挑むのみ。東16丁目は全国4強の重たい扉を開けてみせる!
遠く北海道から声援を送る!
情報提供:東16丁目フリッパーズ