上富良野、あっぱれ全国準優勝!
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17日、上富良野ジャガーズ(北海道)が、決勝で涙。上富良野は準決勝で9回延長の末、波根スポーツ少年団(島根県)を1-0で下し、決勝進出を決めた。続いて行われた決勝では、北谷(ちゃたん)ドラゴンズ(沖縄県)に2-5と敗れた。しかし淡路島の大舞台で堂々と6試合を戦い終えた選手たちに大きな拍手を送りたい。彼らの頑張りとともに道勢2年連続決勝進出もあっぱれだ。小林弘明監督は「選手、育成会共に最高のパフォーマンスを見せてくれました。みんなに感謝しています。自慢のチームです。この経験を生かして今後の野球人生も」と選手、関係者を労った。
大舞台で一番長い夏
上富良野は、一番長い夏を経験したのかもしれない。全日本学童北北海道予選大会・優勝(7/18~紋別市)を皮切りに、ホクレン旗北海道選手権大会・準優勝(8/2~札幌市)、全日本学童マクドナルドトーナメント・2回戦進出(8/6~東京)、さらに今大会、全日本都市対抗淡路島大会・準優勝(8/13~兵庫県淡路島)と熱く長い夏を見事数々のあっぱれの活躍をみせてくれた。この戦いの疲れを、ゆっくり癒してまたどこかで元気な姿を見せてくれ!
淡路島で南北対決!
◆決勝
北谷(ちゃたん)ドラゴンズ(沖縄県)
0020201=5
1000010=2
上富良野ジャガーズ(北海道)
(北)末吉-植村
(上)金本、石川、高野、門馬、石川-河原
▽三塁打:植村(北)
▽二塁打:高橋(上)
★決勝の戦い(原文チーム提供)
1回裏、1番・掛田遼星(6年)が、ライト前クリーンヒットで出塁。続く2番・河原康太郎(6年)が、送りバントで一死2塁。3番・石川舜也(6年)が、サードゴロで二死となり、4番・池田翔哉(5年)のレフトフライで相手レフトが落球の間、1点先制!
6回裏、一死から3番・石川が、ショート強襲の内野安打で出塁。続いて二盗も決めた。続く4番・池田のレフト前ヒットで一死一、三塁とチャンスが広がり、5番・赤平蓮(6年)の一発スクイズで2点目!7回裏の最終回、3人で打ち取られゲームセット。
◆準決勝
上富良野ジャガーズ(北海道)
000000001=1
000000000=0
波根スポーツ少年団(島根県)
(九回延長)
(上)金本、石川-河原
(波)安井-岩谷
★準決勝9回の攻防(原文チーム提供)
9回表
先頭5番・赤平が、右中間クリーンヒットで出塁。さらに2盗も決め、6番金本祥冴(6年)が、送りバント一死3塁、続く7番・高野千遥(6年)が、セーフティーエンドランで欲しかった千金打となる!この1点が決勝点となる。9回裏、6回裏からマウンドに上がった石川が、波根打線を3人でピシャリと抑えてゲームセット!決勝進出を決めた。
協力:上富良野ジャガーズ
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