新人戦・開幕!全国センバツ懸け35チーム出場
来春の全国選抜野球大会出場を懸けた、第42回秋季全道大会新人戦(日本リトルシニア中学硬式野球協会北海道連盟/主催)が29日、札幌円山球場で出場35チーム選手783人が、元気いっぱいの入場行進で開幕した。選手を代表して留萌シニアの寺本零樹主将(東光ブルーウェーブ出身)が「勝利への強い気持ちと多くの方々に支えられ大好きな野球ができる感謝の気持ちを力に換えて!」と宣誓した。また行進模範表彰では札幌新琴似シニア、日高シニアチームが受賞した。さらに全米選手権大会へ出場した宮崎壱斗君(中3・苫小牧西シニア)が、全米選手権での活躍を報告した。(動画付)
大会は予選リーグを勝ち抜くとベスト16チームによる決勝トーナメントで全国選抜大会出場3枠を懸け戦う。決勝、3位決定戦は10月10日を予定する。
▽選手宣誓:寺本零樹(留萌シニア球団)
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▽全米選手権出場:宮崎壱斗(苫小牧西シニア球団)
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女子選手3人、特別表彰
特別表彰では女子選手厚谷楓花さん(中3・岩見沢シニア)、木村理聖さん(中3・岩見沢シニア)、林 栞奈さん(中3・千歳シニア)の3人が表彰された。
厚谷さんは「あっという間の三年間。高校は道外で硬式野球を続けます」と力を込めた。林さんも「進学は埼玉栄高校で硬式野球を続けます」と瞳を輝かせた。木村さんは「3年間の半分くらいケガに苦しんだ。高校では思い切り野球がしたい。埼玉栄高校で硬式野球を続けます」と白い歯を見せた。3人は道外で女子高校野球に挑戦する。この先のどさんこの活躍に注目したい!
協力:財)日本リトルシニア中学硬式野球協会北海道連盟