ニュースターズ 桐田完封 春秋V
第2回J:COM旗・第21回札幌市長杯争奪少年軟式野球大会
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◆第2回J:COM旗・第21回札幌市長杯争奪少年軟式野球大会
▽決勝 ニュースターズ(中央区)1-0札苗スターズ(東区)=(27日・太陽A球場)
春秋ダブルタイトル掴む
最終日は27日、準決勝2試合と決勝が太陽球場行われ、決勝はニュースターズが札苗スターズを1-0で破って春の選抜に続き初の秋の頂点に立った。
桐田悠司(6年)が、緊迫の投手戦を制した。
6回まで1安打無得点の快投、7回一死三塁とピンチを迎えたが、虎の子の1点を守りきり、完封でチームを勝利に導いた。ニュースターズは、これで春秋ダブル優勝を飾った。佐藤秀雄監督(65)は「4連投の桐田に尽きる。決勝も虎の子の1点守って最後に大仕事してくれた」と誇らしげだった。
3位は北野リトルメッツと羊ヶ丘ブルースターズとなった。
◆決勝
札苗スターズ(東区)
0000000=0
001000×=1
ニュースターズ(中央区)
(札)鈴木悠-後藤
(ニ)桐田-井原
▽二塁打:荒木(札)、桐田(ニ)
ニュースターズ、虎の子の1点守りきる
決勝はニュースターズ・桐田投手、札苗スターズ・鈴木悠吾投手の両先発が好投。
両軍の堅守も光り、1点を争う緊迫の展開となった。
3回、二死から敵失とボークで二塁と得点圏に走者を置いて、2番・桐田が左中間適時二塁打で先制した。
結果これが決勝点となった。先発の桐田は2安打完封で、6回までは三塁を踏ませないナイスピッチング。
「疲れはあったけどバックに支えられ打たせながら抑えることができた。最後ライトの好守備に助けられた」と仲間に感謝した。
札苗、最後見せ場つくるも
7回、最後の攻撃は先頭2番・荒木が左線を抜く二塁打で好機。
犠打で一死三塁と詰め寄るも後続が倒れ涙した。
先発鈴木悠吾(6年)は、味方の援護を信じて粘投したが1点に泣いた。
札苗は、来春行われる札幌選抜大会(札幌円山)東区予選の為、決勝には5年生以下の姿は無く6年生だけで挑んだ。
その中には普段控えにまわる選手もこの試合では全力でグラウンドいっぱいに戦った。
【表彰選手】
★最優秀選手賞:桐田悠司(ニュースターズ)
★優秀選手賞:荒木慶翔(札苗スターズ)
★敢闘賞:中島啓太(北野リトルメッツ)、帯川翔宇(羊ヶ丘ブルースターズ)
協力:札幌市少年軟式野球連盟