2015Fsジュニア始動、やるからには日本一
1000人近くの応募から見事セレクションを勝ち抜いた18人が決まり初の公式練習が1日、札幌市東区にある北海道日本ハムファイターズ屋内練習場で行われた。練習前、選手一人ひとりから自己紹介と大会へ向けた抱負が発表された。トップバッターの佐藤寛太(6年・東16丁目フリッパーズ)は「やるからには全国制覇が目標」ときっぱり宣言。全日本学童8強入りした佐藤寛太が、次の目標を「日本一」に定めた。自己紹介のあと選手たちは、ユニフォーム合わせを行い、いよいよキャッチボール・ノック・ピッチング、バッティングと2015Fsジュニアが始動した。
「今年こそ全力プレーで日本一」
今年のチームも全力プレー!市川 卓監督(29)は「どんなに点差が離れていても諦めず全力で挑む。礼儀はもちろんのこと元気があって楽しさも感じられる。そんなチーム作りをしていきたい」と理想を示した。
~悔しい決勝をプレイバック~
今年も指揮官は市川氏。昨年、決勝トーナメント・決勝。七回表、奇跡が起こる。代打二川颯斗(中1・清里中学校-清里ジャガーズ出身)の右前が敵失を誘い一気に三塁。3番・明田圭喬(中1・空知滝川シニア-新十津川ホワイトベアーズ出身)の打席で敵バッテリーミスから三走・二川が、生還。さらに明田が、左前を放つとまたも敵失を呼び三塁へ。続く4番・布施友梧(中1・現札幌新琴似シニア-中の島ファイターズ出身)が、右飛で三走・明田が、タッチアップからの生還で逆転。しかし7回裏、逆転のサヨナラ負けで激戦の終止符をうった。市川監督は「あとアウト2つでしたが悔しい、今年こそは是非とも日本一」と意気込んだ。
この日、練習に参加したのは15人。残りの3人は所属チームの大会などで欠席。先ずはチーム内競争、レギュラー争いは始まっている。組合せ抽選は11月24日・東京で行われる。
今度こそ日本一、掴んでみせる!
協力:北海道日本ハムファイターズ