スポーツ整形外科に聞け!

プロ選手と競ったjrサッカー時代、羊ケ丘病院の小島さん

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - プロ選手と競ったjrサッカー時代、羊ケ丘病院の小島さん
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip

小島伸介さん

「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」(札幌市厚別区青葉町3丁目)の今年最後の「院内で見つけたアスリート」は同病院のスタッフ、理学療法士の小島伸介さん(24)に登場してもらった。小島さんは小学3年生からサッカー一筋で頑張り、中学時代はコンサドーレ札幌ジュニアユースU15に所属して活躍してきた。高校進学時はその素質が認められ数校の強豪高校から誘いがあったが、あえて公立高校を選んで新たな”サッカー道”を追求することにした。専門学校時代も当然サッカーを選び、栄光と挫折を味わった14年間の貴重な体験が現在の仕事に生かされ、今度は理学療法士として「リハビリ治療を通じてサッカー選手らに恩返しをしたい」と願っている

▽小島 伸介(羊ケ丘病院・理学療法士、24=181センチ、71キロ) スポーツ歴・サッカー:大曲サッカー少年団(北広島市)-コンサドーレ札幌ジュニアユースU15-札幌・平岡高サッカー部-日本福祉リハビリテーション学院(恵庭市)-羊ケ丘病院フットサル部

大曲サッカー少年団に所属していた小学5年、6年時には北海道選抜に選ばれるほどの有力選手だった。試合には出なかったが、4年生のときにベンチ入りしチームは全道大会で準優勝したこともある強豪。そんな中でもまれた小島さんは、中学になって本格的にサッカーに取り組もうとコンサドーレ札幌ジュニアユースU15に所属したが、1年生で予期せぬ大きなけが(股関節の手術)に見舞われ最初の挫折を味わった。辛い、苦しいリハビリだったが、治療にあたってくれた理学療法士の優しい対応に感謝の気持ちが沸き、「自分もなりたい」と心に決めたという。

高いポテンシャルを買われ、高校入学時には強豪校の数校から誘いがあった。ジュニアユース時代は、のちにコンサドーレ札幌に入団した古田寛幸選手ら高いレベルの選手たちと競ってきただけに一時はプロ選手の夢も見たが、「けがもあったが、そんな選手たちを見てきたのでプロはムリ」と痛感。あえて公立校を選んで札幌平岡高に進んだ。平岡高ではキャプテンも務め、思う存分にサッカーに打ち込んだ。専門学校の全国大会にも出場し、悔いのないサッカー青春だった。

羊ケ丘病院に入って2年目。今は同病院のフットサル部に入りサッカーを楽しんでいる。病院関係大会で昨年秋、全道優勝をして「Vよ再び」と燃えている。あこがれの理学療法士になって仕事の方もやりがいを感じる時期に入った。「けがをした体験が仕事に役立っている。患者さん(けがをした選手ら)のあせる気持ちはよくわかる。それらを通して患者さんが安心して治療を受けられるように努めたい」と話す。将来は理学療法士としてチームに関わり、けが予防などのメディカルサポートに力を入れたい、と願う24歳だ。

「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」

JR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅から徒歩7~8分の恵まれた立地条件の「医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院」(厚別区青葉町3丁目、厚別消防署向かい)は、札幌市内はもちろん近郊市町村からの通院、入院患者も多く、整形外科の専門病院として、まさに地域医療の拠点になっている。肩・ひじ・手・首など部位別の専門ドクターが配置されているほか、リハビリテーション科には60人を超える理学・作業療法士がリハビリを担当するなど、その充実した医療内容は評判を呼んでいる。

病院長の岡村健司医師は肩鏡視下手術5000例の実績を誇る全国トップクラスの肩障害治療の専門医。当ストライク・サイトの「野球肩って何?」でもおなじみのドクターで、自身も高校球児で活躍したが、肩を壊して野球を断念するという辛い経験を持ち、患者の立場になって治療が出来る医師としても人気が高い。また、理学・作業療法士の大半が学生時代には野球、サッカー、バレーボール、テニスなどのアスリート経験者で、こちらも患者の気持ちがわかる治療者だ。

「野球肩って何?」(バックナンバー)

第1話「その原因」
第2話「投球フォームから」
第3話「どうして起こる」
第4話「症例の中から」
第5話「症例の中から」
第6話「不安定肩」

★受付時間★

♦外来 午前8時30分~同11時、午前11時~午後4時
♦リハビリ(予約制)午前7時~正午、正午~午後4時30分
(土曜は午後4時30分まで)
♦休診日 日曜・祭日、年末年始

★問い合わせ★

代表℡    011-351-2211
診療・予約  011-351-2213
リハビリ直通 011-351-2215
スマイル直通 011-351-3313

取材協力:医療法人社団 悠仁会 羊ケ丘病院

ストライク発行人 大川

Sponsored Link

関連記事

  • 関連記事がみつかりません

コメント

まだコメントはありません。

コメント入力

※コメントは管理者が認証してから反映されます。

札幌大谷中学校

おすすめ記事

ベースボール北海道STRIKE
このバナーをあなたのHPにご自由にお貼りください。リンク先は下記のアドレスに設定してください。
https://www.strike-web.com/
発行人の中学野球ブログ
ようこそ発行人のガーデニングブログへ
  • 札幌スタジアム
  • フェニックスフィールド
  • ファイターズアカデミー
  • 札幌軟式野球連盟
  • 全日本リトル野球協会 リトルシニア北海道連盟
  • 三愛自動車
  • 北海道高等学校野球連盟
  • JBF 日本中学生野球連盟
  • ボーイズリーグ 東日本ブロック北海道支部
  • 北海道女子軟式野球連盟
  • 北海道シャンピオンシップ少年野球協会
  • 北海道野球協議会
  • ポニーベースボール北海道連盟
  • 札幌市中学校野球協議会
  • 西宮の沢バッティングパーク ピッチャーガエシ
  • 白石区少年野球連盟
  • 北海道中学軟式野球連盟
  • ノースジャンボバッティングスタジアム
  • 大成会
  • 広告募集
伸びしろいっぱい!少年野球がんばれ!
有限会社北杜土質
代表取締役 鈴木幸洋
札幌市白石区菊水7条4丁目2-24
TEL:011-815-6008
がんばれ北海道!!!!!
税理士法人スクエア会計事務所
税理士 本間 崇
札幌市東区北9条東1丁目3-10札米ビル3F
TEL:011-723-2180
等身大の全力プレー!がんばれ少年野球
有限会社札幌土質試験
代表取締役 近藤政弘
札幌市白石区菊水7条4丁目1番27号
TEL:011-812-6871
女子軟式クラブチーム
【PR】全道から野球女子集まれ!<JBC札幌女子>
新入団員募集中!
中学硬式野球クラブチーム
【PR】日高リトルシニア球団
新入団員募集中!
日高地域の少子化は深刻です。数年後には単独中学校での野球部維持は厳しくなることが現実的な問題となっています。

将来ある子供たちの可能性を引き出すチャンスが必要と考えて「野球人は紳士たれ」を合言葉に基礎・基本から指導を行ないます。

選手募集してます!野球が好きなこと・本人と保護者が球団の活動方針などに同意できること。
一度練習や試合を見学にきて欲しいです。

●活動内容(夏季、冬季) 
毎週 火・木・土・日
火・木 17:00~21:00  土・日 9:00~15:30
夏季 荻伏球場
冬季 町内体育館・室内練習場
●施設(グラウンド、室内練習場)

浦河町荻伏球場・室内練習場・

●連絡先※ホームページ含む
監督   浦川 聡 090-2698-0487
事務局長 真下 修 090-3018-0595
2010、2011、2014年『ジャイアンツカップ』出場!
【PR】秋季準Vの札幌豊平ボーイズが、体験者募集!
新入団員募集中!
《団員募集中》土日祝日(9:00~17:00)
何時でも大歓迎です。また平日練習の見学・体験も可能です!
球場・室内:札幌市南区中ノ沢
グラウンド有り
室内練習場:7m×45m(球場隣接)
グローブ
ボール