【チーム訪問】札幌新川ボーイズ
12月27日(日)、石狩市生振に室内練習場のある札幌新川ボーイズを訪問した。2年生2人、1年生7人と単独チームで挑んだ新チームは少数精鋭と頑張りを見せドリスポカップ4強と実績を積んだ。阿部裕治監督(54)は「来秋を目標にチーム作りを進めている。選手たちは個々の課題を、開幕に向け準備を進めています」と充実した表情で話した。
チーム訪問は、今シーズンからチームを代表して数人の選手たちに来季へ向けた抱負を色紙にしたためてもらった。
【選手】
2年:2人 1年:7人 6年:2人
数年来、部員不足で大会への単独出場が難しかった同チームは、昨秋チーム悲願であった単独チームでの出場を叶えた。2年生2人と1年生7人で挑んだドリスポカップでは4強の活躍を見せる。また秋の全国予選1回戦では強豪・札幌豊平ボーイズ相手に、延長八回1-2と敗れるも最後まで札幌豊平を苦しめた。玉田貴光ヘッドコーチ(40)は「1年生が大半を占めるが、秋の全国予選1回戦・札幌豊平に、延長八回の末サヨナラ負けをしたが収穫はあった」と選手たちの成長を評価した。冬季間は室内練習場と高校の室内練習場なども使用して春の開幕を待つ。
第3回日本少年野球秋季北海道選手権大会(全国予選大会)
(3日・野幌第2球場)
◆1回戦
札幌新川ボーイズ
00000100=1
01000001=2
札幌豊平ボーイズ
(延長八回)
(新)片山、竹ヶ原―竹ヶ原―大屋
(豊)増田、西正―中里
▼二塁打:大屋(新)堀畑、寺岡、清水(豊)
★思い思いの言葉を色紙にしたためた
※NGワードは全国優勝、全国制覇。もちろん大目標であることは 周知のこと、その大目標を実現するために、チームの中にいる自分は何をするべきかを問いた。また今シーズンで印象深い試合についても挙げてもらった。
◆~道具、心、全て磨く~「全て磨く」主将・片山雅大(1年・東ハリケーン出身)
「自分自身を、キャプテンとしてもさらに磨きたい。この冬、技術、チームワークを徹底的に磨く」と力を込めた。印象深い試合は「秋の全国予選・1回戦の札幌豊平ボーイズ戦で1-2と敗れた試合。規定の七回を投げ切ったが、八回サヨナラで敗れた試合」と振り返った。今シーズンは、練習の時のように挑み。勝ち切るチームを目指します。
◆~試合を作る~「作」木戸一真(1年・新川ウィーディス出身)
「初回からリズム良く投げることが出来なかった。今シーズンは立ち上がりから試合を作る」と力を込めた。印象深い試合は「秋季リーグ・札幌手稲ボーイズ戦で、1-8と五回コールドゲームで敗れた試合。初回から置きにいったボール打たれ試合を作れなかった」と悔やんだ。
◆~全ての事に自信をもて~「自信」紺田翔斗(1年・東ハリケーン出身)
「昨シーズンは、自信を持って試合に挑めなかった。今シーズンは自信を持ってプレーしたい!意識と努力を忘れず、一つひとつ手を抜かないよう努力する」としっかりと目標を示した。印象深い試合は「秋の全国予選・1回戦の札幌豊平ボーイズ戦で1-2と敗れた試合。主軸として3番を任されたが、1本もヒットを打てなかった。延長八回、敵投手が代わった打席でも流れを変えることが出来なかった」と悔しがった。
【ご連絡先】
代 表:五十嵐 携帯 090-4823-8973 spzy6c39@pure.ocn.ne.jp
監 督:阿 部 090-8374-2148 y_abe@e-maruwa.comakwak.com
ヘッドコーチ:玉 田 090-2051-7700