【チーム訪問】旭川西シニア球団
10日、旭川市内・私立高校の室内練習場で冬季練習に励む、創部13年目を迎える旭川西リトルシニア球団を訪問した。平成15年に旭川中央ポニーとしてスタートし、平成25年日本リトルシニア北海道連盟へ加盟。シニア三年目を迎える同チームは秋季新人戦では2勝2敗と五分の成績で、成長と課題を残した大会だった。冬季練習で確実に選手の成長とチーム力の向上を目指していた。
チーム訪問は、今シーズンからチームを代表して数人の選手たちに来季へ向けた抱負を色紙にしたためてもらった。
【選手】
2年生:9人 1年生:4人 6年生:11人
新チームはエース関口翔夢(2年・旭川中央リトル出身)を、中心に少ないチャンスを生かして守り抜く野球を掲げている。また右のサイドスローで吉 亜貴人投手(2年・旭川大雪リトル出身)は、コントロール良く打たせて取るピッチングでゲームを作れる貴重な戦力となっている。3本目の矢として期待のかかる池野琉衣(1年・共栄ワンダーズ出身)も制球力を武器に、さらにこの冬の成長に期待が懸かる。武田健一監督(39)は「印象深い試合は、札幌新琴似戦で0-8と敗れた試合。投げる球、投げる球を打たれバックもエラーを重さね結果大量失点で敗れた。相手が1枚も2枚も上でした、この悔しさを忘れずこの冬を乗り越えようと思う。しかし円山戦では雨天中断があったものの延長八回の末、12-4で勝ち切った試合もあった。この戦いで選手たちも自信になったと思う」と昨秋を振り返った。同チームは、3月末に予定されている苫小牧遠征、さらに4月上旬の日高遠征を経て開幕を待つ。
◆第42回秋季全道新人戦大会 兼 第32回麻生自動車学校杯全道大会
(9月19日・札幌円山ほか)
旭川西
00400008=12
11000020=4
札幌円山
(延長八回)
(旭)吉、関口―北西
(札)今井、桃枝―川本、岸
★思い思いの言葉を色紙にしたためた
※NGワードは全国優勝、全国制覇。もちろん大目標であることは 周知のこと、その大目標を実現するために、チームの中にいる自分は何をするべきかを問いた。また今シーズンで印象深い試合についても挙げてもらった。
「支」主将・北西虎次郎(2年・凌雲ファイターズ-旭川中央リトル出身)
「どんなことがあってもみんなで支えあっていけるよう心掛けている」とチーム一丸を強調した。印象深い試合は「秋季新人戦の札幌新琴似戦。クリーンナップとして任されていたが1本も打てなかった。この悔しさを忘れずこの冬振り込む」と力強かった。秋季新人戦では4番捕手としてチームをけん引。身長167㎝体重62㎏。
「フルスイング」村上淳哉(2年・東町ポプラ-旭川中央リトル出身)
「クリーンナップとして自分が中途半端なスイングではいけないと思い、フルスイングの打でチームを引っ張ります」と意気込んだ。印象深い試合は「秋季新人戦・札幌新琴似戦。1安打を打てなく、チームに迷惑をかけた」と唇をかんだ。秋季新人戦では4,5番打者で一塁手兼遊撃手として活躍した。身長180cm体重66㎏。
「全力投球」関口翔夢(2年・旭川中央リトル出身)
「たとえチームが負けていても全力投球でチームの雰囲気を一転するようなピッチングを目指します」と力を込めた。印象深い試合は「理事長杯・札幌東戦で、投手戦の末2-1と勝った試合。この試合はストレートが良く、真っ直ぐで押し切れた」と笑顔。秋季新人戦では5番・投手兼右翼手として活躍。身長167㎝体重63㎏。
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★お問合わせ先
監督 武田 健一 電話 090-6876-3001
協力:旭川西リトルシニア球団