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【チーム訪問】苫小牧中央ポニーリーグ

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冬季練習に励む苫小牧中央ポニーリーグナイン






31日、鵡川町にある鵡川高校室内練習場で、冬季練習に励む苫小牧中央ポニーリーグを訪問した。この日の午前中、苫小牧市内のグラウンドで練習後、鵡川町に移動し室内練習場で守備練習とバッティング練習を行った。昨年は、第6回全日本選手権コルト大会、ジャイアンツカップ出場と飛躍の一年。新チームは、秋のリーグ戦で2勝3敗とシーズンを終え、選手たちには悔しさが残った。主将・阿部拳士(けんと)(2年・糸井西スポーツ少年団出身)は「それぞれの課題がある中、選手一人ひとりが意識を高めることが必要」と目を輝かせ見逃せないポイントを示した。

チーム訪問は、今シーズンからチームを代表して数人の選手たちに来季へ向けた抱負を色紙にしたためてもらった。

【選手】
2年:4人 1年:8人 6年:5人

【動画】コチラ冬季練習①冬季練習②
【フォトグラフ】コチラ

極寒から常夏へ

苫小牧中央ナインは、丹羽監督(48)が、所有する専用バスで鵡川町に移動し、鵡川高校に到着。高校生がランチタイムで室内練習場を利用しない2時間の貴重な時間を、選手たちは集中して、守備練習、打撃練習、さらにバッテリーは投げ込み等で汗を流した。室内は、自然光が360度から陽が差し込み、日中はとにかく“明るく“そして”暑い“ここは常夏沖縄か!?と思ってしまうほどだ。選手たちが、きびきびと練習する姿には理由がある。それはこの数時間前、氷点下マイナス5度の中、グラウンドで白球を追っていた。外野ノック、内外野の連係などグラウンドならではの練習をやっていた。極寒から常夏へ、選手たちはリミット2時間を目一杯使った練習に意味と意義を感じ、自然と感謝が生まれているという。この日の練習はこれで終わりかと思っていたところ、締めに苫小牧市内の温水プールに移動し、水泳で全身トレーニングを行うというから驚いた。緊張感と活気に満ちた冬季練習がここにあった。

~新チームは守りのチームを目指す!~

「新チームは守りのチームを目指す!」と言い切る丹羽監督。エース荒谷憲之介(2年・糸井西スポーツ少年団出身)は、テークバック小さく打者からボールの出所が見づらいのが特徴。制球力があり丁寧にコースをつくピッチングができる。また成長著しい長崎凌也(1年・リトルライオンズ出身)にも期待だ!球速も上がり、持ち味のスピードボールに磨きをかけている。またこの冬の成長株に、2人の名前が挙がった。1人目は、捕手の佐々木隼斗(1年・苫小牧東タイガース出身)。昨年、思い切りを買われ4番を任された。2人目は、新人戦で1.2番を打った北村夏生(1年・美園スラッガーズ出身)。俊足でリードオフマンとして活躍した。持ち味は右、左どちらでも打てるスイッチヒッター。右はパワーで、左がアベレージとその特徴に磨きをかけている。

新チームとなった昨年の秋の新人戦で、丹羽監督に印象深い試合はと聞いたところ「札幌東BBC戦。大会前、優勝候補と言われ、毎年のように良いチームを作ってくる目標のチームです。試合前、劣勢が予想されたが、うちの選手たちの気合が試合前から凄かった。1つ1つのパーツでは負けているが、この日の選手たちは力以上のプラスアルファーが出た試合でした」と選手たちの充実した戦いを評価した。

まずはチーム内競争に競り勝ち、チーム力を蓄え、苫小牧中央は春本番を待つ。

◆第40回 新人戦
(平成27年9月20日・木古内たかとりほか)
苫小牧中央ベースボールクラブ
0200021=5
0010200=3
札幌東ベースボールクラブ
(苫)長崎―佐々木
(札)吉川、冨樫―前田




写真左から酒井、主将・阿部、板垣

★思い思いの言葉を色紙にしたためた

※NGワードは全国優勝、全国制覇。もちろん大目標であることは 周知のこと、その大目標を実現するために、チームの中にいる自分は何をするべきかを問いた。また今シーズンで印象深い試合についても挙げてもらった。

◆「本気」主将・阿部拳士(けんと)(2年・糸井西スポーツ少年団出身)

「何事にも本気で取り組みたいから」との思いからだった。印象深い試合は「新人戦の札幌ロイヤルズ戦。試合中盤、僕が守るセカンドに”強襲ゴロ”が、きたが止め切れなかった。記録はヒットになったが、止めていれば・・・、試合は2-4で敗れた」と悔しさをにじませた。昨年、1.2番遊撃手兼二塁手として活躍。身長162cm、体重51kg。

「本気」主将・阿部拳士

◆「感謝」酒井純人(すみと)(2年・新生台イーグルス出身)

「ここまで野球が出来ているのは、親、監督指導者のおかげ。この気持ちを忘れずプレーしていきたい」と語った。印象深い試合は「新人戦の札幌東戦。相手は強かったが、試合前から選手全員の気持ちが入り声も途切れることがなかった。試合に集中し、勝つことができた。あらためて声の大事さを学んだ」と充実した表情で話した。昨年、7番・三塁手として活躍。身長171cm、体重55kg。

「感謝」酒井純人

◆「平常心」板垣滉伸(こうしん)(2年・明柳ジャイアンツ出身)

「試合で、どんな場面でも平常心でプレーする」と力を込める。印象深い試合は「新人戦の札幌ロイヤルズ戦。苫小牧中央の攻撃で、自分ではなく他の選手が左中間を破るランニングホームランでホームに還ってきたが、二塁ベースを踏み忘れたプレーがあった。こうしたミスが無いよう、次は札幌ロイヤルズに勝ちたいたい」としっかり反省してリベンジを誓った。昨年、5.6番一塁手として活躍。身長164cm体重67kg。

「平常心」板垣滉伸

春から高校野球え頑張る!

高校野球を控える選手たちが、後輩たちと練習に汗を流していた。

写真左から畑瀬将吾(3年・美園スラッガーズ出身)は、立命館慶翔高等学校進学予定。菊地吏玖(3年・拓勇ファイターズ出身)と三沢健太郎(3年・拓勇ファイターズ出身)は、札幌大谷高校へ進学予定。

写真左から畑瀬、菊地、三沢

【お問合わせ】
監督(丹羽) 090-7642-2849
事務局長(北澤) 090-2072-4040

協力:苫小牧中央ポニーリーグ



ストライク発行人 大川

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12月17日(日)09:00~12:00 南区 PEACE専用室内練習場

2024年
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1月7日(日)09:00~12:00 南区 PEACE専用室内練習場

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・練習時間は、最大4時間を基準としています。

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・専用室内練習場、専用14人乗りワゴンを所有し、保護者の負担をできる限り少なくするよう
努めています。

スケジュール等、詳細はホームページでご確認ください。
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2024年9月29日より新十津川町を会場に実施された「第26回 U-14北海道大会:北海道中学軟式野球連盟主催」に出場をさせて頂き、チーム創設以来初となる大会優勝をすることができました。


チームは2024年の今年、9年目を迎えており第10期生、11期生の選手たちが歴史を作ってくれました。


大会はトーナメントで全5試合、対戦させて頂いたチームはどこのチームさんも力も雰囲気もあり、1年生中心のチームもありましたが、それを感じさせない緊迫したゲームが続きました。


大会最終日も準決勝から緊張感高まるゲームとなり接戦を勝ち上がれ、決勝戦は誰もが知る札幌の強豪クラブチームとの対戦で、この新チーム最初の大会でも決勝戦で敗れている対戦カードで完全チャレンジャーで挑みました。


序盤から失点する展開で気持ち的にも厳しい部分はありましたが、何とか逆転し、厳しい追い上げ雰囲気にのまれそうになりながら、最後はタイブレークまで戦うこととなり、何とか1点差で勝利することができました。


大会優勝はもちろん、この5試合すべてがチームの経験と中学生の力になるような大会で、いろんな選手が出場し、多くの投手も登板しての結果だっただけに、チームの初優勝を忘れられないかたちで選手たちが作ってくれました。


大会運営の方々、寒い中でジャッジして頂いた審判員の方々、ありがとうございました。
OBや保護者、そしてたくさんの方々に応援して頂き、すばらしい経験をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。
これをまた成長のきっかけとし、来季に向けて頑張っていきたいと思っています。



1回戦:池田・浦幌・豊頃中学校さん
13対2

2回戦:KAMIKAWA・士別サムライブレイズユースさん
5対1

準々決勝:南空知ベースボールクラブ・Bさん
5対2

準決勝:上富良野町立上富良野中学校さん
4対3

決勝:TTBC・Aさん
3(3)対(2)3 8回延長タイブレーク


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